あ! つらつら日記の前に、お知らせです!
1月のS.PLOUNGEは2講座!
「コミュニケーションスペシャル」です!
1月16日(月)は五十嵐いおり先生の
「朗読から学ぶ、美しい話し方」。
1月26日(木)はディーン・小川・フジオカ・直樹先生の
「聞いてもらえる話し方 ―男女のコミュニケーション編―」です!
おそらく、どちらもタイトルから想像する内容と、
まったく違う「嬉しい裏切り」が味わえる講座です。
詳細は、後日!
でも、もう申し込んじゃっていいと思います。
ホント、面白いから。
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Yじゃないです。
いえ、Yです。
最近、出没回数が一時的に減少しておりますが、元気です。
サンタクロースの助手のバイトをしております。
このお仕事、つまり「コールセンター」です。
実はY、人生で、絶対にやりたくなかった職種です。
そもそも電話が大嫌い。
特に近しい人には徹底してもらって、もっぱらメールか郵便、
もしくは直接会ってデートでコミュニケーションをはかっております。
そんなYがなぜ、一時的とは言え、こんなバイトをすることになったか、
まあ「おとなのじじょう」です。おさっしください。
それと「いやだいやだと言うけれど、実際やってみないことには、わからんではないか」
というチャレンジ精神の現れでもありました。
期間限定なので、
「取材」の気持ちで、日々電話をかけまくっております。
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「おとなのじじょう」で詳細は言えませんが、
Y、この「取材」で改めて気づいたことがありました。
コミュニケーションスキルは
身体を使わなければ上がらない
ということです。
どれくらいの速度で、セリフのどこにブレスを入れて、
相槌を入れるのにふさわしい一瞬はどこか。
相手の感情や欲求に合わせてオクターブ上にするのか、下にするのか。
言葉の選び方、話す内容の順番の組み立て方。
ある程度、これらについては研修期間や折々の周知事項で情報を得ることができます。
でも、慣れないうちは、
どうしても自分の頭の中できちんとシミュレーションしてからでないと動けないのです。
で、慣れないうちのシミュレーションほど、無意味なものはない。
全然違うストーリーの流れになってしまいます。
いわゆるコールセンターの「管理者」の人たちが、
「まず、発信していこう!」と大声を張り上げるに、当初はY、
「むむむむむむムリ!!!!!!」と思っておりました。
それでも発信の回数を増やすうち、身体が適切な発声に反応しはじめます。
声そのものもそうですし、姿勢も表情も声に影響することに気づきはじめるのです。
身体と思考が一致したとき、「戦略」のようなものが生まれてきます。
大勢の業務に携わる人たちの中で「成績」に差がつきはじめると、
高成績を出している人達は、やはり「つべこべ言う前に、やる」人たちです。
Yはどちらかというと「もっとがんばって」ランクです。
管理者の人たちの中でも「あんまりがんばれないランクのYさん」と
認知されているようです(トホホ)。
まあ、しゃーないです。
Y史上で言えば、今、人生でいちばん電話回線と仲良くなっております。
その中でできる努力をし、報酬をいただいておるしだいです。
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S.PLANETでのマナー研修やコミュニケーションに関わるさまざまな「学び」には、
「身体」を重視するものが多いな、というのは以前から思っていたのですが、
いやはや、自分がちょっと「よそのおうち」に行ってみると、
その重要性がよくわかる、というものでありました。
残りあとちょっと(多分)。がんばります!
ちなみにコールセンターでは「もしもし」は禁句なんですよ。
ご存じでした?