2016年11月29日

コミュニケーションスキルは、カラダが上げていく。

あ! つらつら日記の前に、お知らせです!
1月のS.PLOUNGEは2講座!

「コミュニケーションスペシャル」です!

1月16日(月)は五十嵐いおり先生の
「朗読から学ぶ、美しい話し方」。

1月26日(木)はディーン・小川・フジオカ・直樹先生の
「聞いてもらえる話し方 ―男女のコミュニケーション編―」です!

おそらく、どちらもタイトルから想像する内容と、
まったく違う「嬉しい裏切り」が味わえる講座です。

詳細は、後日!

でも、もう申し込んじゃっていいと思います。
ホント、面白いから。



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Yじゃないです。

いえ、Yです。

最近、出没回数が一時的に減少しておりますが、元気です。
サンタクロースの助手のバイトをしております。

このお仕事、つまり「コールセンター」です。

実はY、人生で、絶対にやりたくなかった職種です。
そもそも電話が大嫌い。
特に近しい人には徹底してもらって、もっぱらメールか郵便、
もしくは直接会ってデートでコミュニケーションをはかっております。

そんなYがなぜ、一時的とは言え、こんなバイトをすることになったか、
まあ「おとなのじじょう」です。おさっしください。

それと「いやだいやだと言うけれど、実際やってみないことには、わからんではないか」
というチャレンジ精神の現れでもありました。

期間限定なので、
「取材」の気持ちで、日々電話をかけまくっております。


「おとなのじじょう」で詳細は言えませんが、
Y、この「取材」で改めて気づいたことがありました。

コミュニケーションスキルは
身体を使わなければ上がらない

ということです。

どれくらいの速度で、セリフのどこにブレスを入れて、
相槌を入れるのにふさわしい一瞬はどこか。

相手の感情や欲求に合わせてオクターブ上にするのか、下にするのか。
言葉の選び方、話す内容の順番の組み立て方。

ある程度、これらについては研修期間や折々の周知事項で情報を得ることができます。

でも、慣れないうちは、
どうしても自分の頭の中できちんとシミュレーションしてからでないと動けないのです。
で、慣れないうちのシミュレーションほど、無意味なものはない。
全然違うストーリーの流れになってしまいます。

いわゆるコールセンターの「管理者」の人たちが、
「まず、発信していこう!」と大声を張り上げるに、当初はY、
「むむむむむむムリ!!!!!!」と思っておりました。

それでも発信の回数を増やすうち、身体が適切な発声に反応しはじめます。
声そのものもそうですし、姿勢も表情も声に影響することに気づきはじめるのです。
身体と思考が一致したとき、「戦略」のようなものが生まれてきます。

大勢の業務に携わる人たちの中で「成績」に差がつきはじめると、
高成績を出している人達は、やはり「つべこべ言う前に、やる」人たちです。

Yはどちらかというと「もっとがんばって」ランクです。
管理者の人たちの中でも「あんまりがんばれないランクのYさん」と
認知されているようです(トホホ)。

まあ、しゃーないです。

Y史上で言えば、今、人生でいちばん電話回線と仲良くなっております。
その中でできる努力をし、報酬をいただいておるしだいです。


S.PLANETでのマナー研修やコミュニケーションに関わるさまざまな「学び」には、
「身体」を重視するものが多いな、というのは以前から思っていたのですが、
いやはや、自分がちょっと「よそのおうち」に行ってみると、
その重要性がよくわかる、というものでありました。

残りあとちょっと(多分)。がんばります!

ちなみにコールセンターでは「もしもし」は禁句なんですよ。
ご存じでした?
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2016年11月01日

素直さ、という才能。

Yです。

季節の風物詩となりつつある「ぎっくり腰」がやってきました。

いやもう、ハンパなく痛いです。
先週の木曜日から本格的に痛くなってきたのですが、
金曜日には重要な会合があったりと、もう、どうなることかと。

どうにでもなるものです。

Yのぎっくり腰は、まず、血流が悪い状態が続いて、
ついで不自然な恰好で長時間筋肉をかためるとテキメンやられます。
なので、ひたすら血流を改善すればよいのですね。

今回はカイロと温シップと半身浴を投入してみました。
あと、安静。
見積もりでは「完全寝込み3日」でしたが、1日で済みました。

今回は温シップがポイントだったかな、と思います。


さて、もう11月になっちゃいましたが、
10月のS.PLOUNGEは、Yにとってちょっとした「共通の発見」がありました。

キーワードは、「素直」。

素直さ、ということが、どれほど重要か、ということでしょうか。


まず、五十嵐いおり先生の講座では、
いおり先生の自己紹介が「素直」でした。

【開催報告】対立しない・受け入れる「大人かわいい話し方講座」

いおり先生の長所は「素直」なんですって。

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例えば、年端もいかない若造になにやら忠告を受けた、みたいな場面で、
「はぁ??? お前みたいな若造に言われたかないわ!」
と、つっぱねるのではなく、まずは「ふむ」と、受け入れるのだそう。

それは「従順」というのとは、これまた違うのです。

すっと自分の中に「それ」を入れてみて、
「素」の自分と対話する、自問自答してみる。

そもそも「素」の自分と対話する、というのが難しいときは難しいのですが、
素直というのは、それができる状態なのかな、とYは思うわけです。

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さらには、この講座、想像以上にフィジカルだったのですが、
不自然な笑顔や、思いのこもらない声というのは、
「素直じゃない筋肉」から発生している、というのも興味深かったです。

力を抜いて、でも、抜きすぎず、という。


広沢かつみ先生の「環境の整理から自分を変える」講座では、
「片付けられない」「言い訳」というキーワードから、
「素直」に着地していった、という印象がYにはありました。

【開催報告】環境の整理から自分を変える

片付けていく、ということは、
ひとつひとつのモノ・コトに対して、どういう意識でいるか、
という「自問自答」なんですね。

「私は」というポイントで、それは、どうなのか。

私は、そのインクがなくなったボールペンが必要なのか、必要じゃないのか。

今、必要なのか、必要じゃないのか。

使えないのにいるの? 取っておくなら、どうするべきなの?

延々、これを繰り返していく。

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「あとで」は、なしで。
ダイエットと同じだよ、と表現されてました「明日から」じゃなしで。


特に、かつみ先生のことは、お互いが「アラサー」と呼ばれる頃から、
細く長くのお付き合いである、Y。

もともとインテリアが素敵なおうちにお住まいではありましたが、
じゃあ、デスクの上がどうだったか? というのは拝見しておりました。
えへへ。
デスクの話以外もそうで、
かつみさんは、以前はもうちょっと外側を向いている要素が強かったのです。
選択肢に「他人軸」が、今よりも多かった。

先日お会いして、ほんの少ししかプライベートなお話しはしませんでしたが、
明らかに「自分軸、ほぼ100%」になっていました。

すげーな、と、Yは思ったわけです。

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人の性質、「本質」と呼ばれるところは、おそらく変わりません。
でも、研ぎ澄ますことは、いくつになっても、どんな状況でも、
その人の中に
「自分と対話をし続け、その対話の結果に基づいて行動する」
という勇気があるなら、どこまでも磨き上げることができるようなのです。

彼女の言う「言い訳」は、Yの解釈では、
研ぎ澄まし・磨き上げとは逆の方向に向かうこと。

これをかつて「大人」と呼ぶ文脈もありましたが、
これからの未来に向かっては、
まったく通用しない価値観になっていくような気がします。

たくさんの経験を財産に、自問自答を繰り返し、コツコツと行動することで、
子どもの素直さと、大人の実行力を身に着けることができたら、
その人こそ、真の「魅力的な大人」と呼べるのではないかな、と。

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自分自身に、自分がワクワクするような。

Y自身は、
ちょっとした呪いのような「自分軸(いわゆる「やりたいこと」)」があるので、
それが見つからない、という人のキモチはちょっと憧れるけど、理解や共感はできません。

でも、自分自身に素直になって動き出すときの、
あの恐怖とワクワクは、ちょっと、生きてるうちに経験しとかないと、ソンだよ、
と、Yは思うのです。

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2016年10月06日

【メールマガジン】弘絵さんからのメッセージ、届いてる?

毎度おなじみ、「中の人」Yです。

札幌はいよいよ「冬」カウントダウンの秋に突入しましたね。
冬も好きだし、冬支度も、いい気持ちで眺めております。

とはいえ、やれ車のタイヤ交換だの、
庭木の冬囲いだの、冬靴の底取り付けだの、いろいろ面倒ですね。

Yは夏毛が冬毛に生え変わるくらいです。

うそです。


このブログ、すっかりYのつぶやき集の様相ですが、
弘絵さんもちゃんとメッセージを定期的に発信しているの、ご存じですか?

このブログを定期的にご覧いただいている方はご存じかと思いますが、
組織風土改革等で弘絵さんとかかわるようになった方や、
S.PLOUNGEにふらりと参加して、S.PLANETに興味を持たれた方など。

弘絵さんが発信しているメールマガジンは、
こちらから購読手続き(無料ですよ!)ができます。


Yの読み応えたっぷり(長文ってことですわ)でお腹いっぱい感満載の、
へっぽこニッキとはまた違った、切れ味バツグンの弘絵さんからのメッセージ、
ぜひ受け取ってくださいね。

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2016年10月04日

もやもやを具体的にする効果。

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めっこり寒くなってまいりました。

めっこり?

失礼。めっきり、ですね。

毎度おなじみ、さすらいのお手伝い・流しの事務員「中の人」Yでございます。
現在、Yは一応深刻に落ち込んでおります。しょんぼりなう、というところです。

なぜ「一応」とつけているかというと、
おそらくこの「しょんぼり」は、
そう遠くない将来の「ワクワク」につながるという確信があるからです。

それでも、しょんぼりは、しょんぼりです。

知りたい?

もし、知りたい方がいらしたら、コメント欄等で、どうぞ。

……いるかなあ。大したことないんですけどね。ありがちです。


以前、「職場いじめ」的な記事を書きました。

そこにも書いておりますが、Yにとって、この出来事は「ネタゲットだぜ!」です。

現在の、件のAさん。変化がありました。

ちょうど、この記事を書いた数日後、
統括本部長(ちなみに役職はすべて仮です)が東京からやってきました。
Yのような流れ者を含む、すべてのチームメンバーと個人面談。

その際に、Aさん本人が統括本部長に自分の不満をぶちまけたのです。

それと、Yを含む周囲の人たちが「Aさんが般若化しているのが心配です」と、
統括本部長に伝えました。

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これ。般若(はんにゃ)。

実はAさん。

B部長と組んで大型案件を動かしていたのですが、
ただでさえ複雑な利害関係があちこちに派生しているうえに、
B部長の「うっかりミス」が重なり、
そのフォローに苦しんでいたのです。

統括本部長にみんなが報告することと、
Aさんが態度に表すことで「問題が表面化」することとなりました。

これは、八つ当たりされたYちゃんには気の毒ですが、
すごいことです。グッドニュースです。

「みんながなんとなく」気にしていた「やな感じ」が、
「具体的な問題」になった。

問題が具体的になれば、対策も具体的になります。

さらに、ときを同じくして、
AさんとB部長がみんなの前で激しく口論を始めました。
……もう、みんな胃が痛かったです。

ちょっと端折りますが、結果、
AさんとB部長が抱えていた案件は、
間にE係長がコントローラーとして介入し、
原則的にAさんは案件から下り、
他数名の人たちが実行部隊となって動き始めました。

ものすごく危なっかしい案件ではありますが、
少なくとも「人間関係による停滞」はなく、その点はスムーズに動いています。

よかったね。


この話。
組織で動くことから、個人のココロをケアすることまで、
実に豊かな示唆に富んだエピソードなんですが、
豊かすぎて、ひとつのブログ記事には収まりそうにありません。

現に、今日の記事では
「適材適所 = 自分の好きと得意を知る」というお話しがしたかったのに、
結果、
「問題を具体的に明らかにする」というお話しになってしまいました。

ま、いっか。

そうなんです。

この「E係長」。

ちょっとダジャレとおしゃべりがしつこい(ごめんね)ですが、
全体を見通し、問題点を「具体的に」する能力はとても高いのです。
Yの第一印象は「この人、フローチャートがしゃべってるみたいだな」でした。

この人に頼りすぎると、
組織にとってはとても重大な欠陥が生じるのですが(また別のお話し)、
まずこの案件については、
E係長の采配が状況の改善をもたらしたと言えるでしょう。

ふと、6月の村上経営研究所の、
村上隆昭先生のふたつの講座を思い出しました。

ひとりで悶々と「なんかよくわかんないけどイヤな気持ち」を抱えていたり、
自分が立つ場所が「負のエネルギー」に満ちていたり。

あるいは「楽しくない」「ワクワクしない」。

そんなときノートに書きだしてみたり、
誰かに話を聞いてもらったり、チェックしてもらったり、
「問題点を具体的にする」というのは、なかなかのものです。

弘絵さんも組織風土改革プログラムで、
まずはそこを重点的に実践されています。
最近ひたすら従業員のみなさまと個人面談をされていました。

んー、オチがないのが、落ち着かないけど。
今日はこのへんで、ドロン。

Yでした。

posted by splanet at 11:25 | Comment(0) | 日記

2016年09月20日

Y肥ゆる秋。オータムフェスト参戦記。

こんにちは。

日本の札幌は、シルバーウィークの中日、と、いったところでしょうか。
Yの活動は、いわゆる「カレンダーどおり」ですが、
23日(金)をおやすみにしたり、今日と明日をおやすみにしたり。

いい季節です。

いずれにしても、気持よく過ごしたいものです。


気持ちのよい、高い空。

秋の空です。

Y肥ゆる秋、です。



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ちょこっと行ってまいりましたよ!

じゃん!

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じゃじゃん!

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おなか、いっぱ〜い♪

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この3連休、ちょっと不思議なお天気でした。

「晴れ」の予報なのに、歩けば小雨。

屋根の下に入れば豪雨。

ちなみに、Yは、いつもですと11丁目から延々歩いてテレビ塔下を目指し、
創成川でフィニッシュ、というのを延々毎週やってました。

ちょっとした修行です。

初回から参戦していると、だんだん自分の好みや優先順位がわかってきます。

Yはどうしても「牡蠣」がはずせません。
次に「鹿肉」「ラム」と続きます。

不思議なもので、居酒屋さんではオーダーしないんです。
オータムフェストで、昼から酒を投入して、がいいんですねえ。

写真にはビール1杯ずつしか写っていませんが、
実際は4杯ずつ、いただきました。

後半戦は、肉まつりの予定です。

みなさんの「秋」、どんな秋になりそうですか?


「学びの秋」にしたいなと思っていたなら、
気軽に受講できる単発講座 S.PLOUNGE(えすぷらうんじ)は、いかがでしょう?

今日現在、

10月17日(月)開催・五十嵐いおり先生の話し方講座

10月25日(火)開催・広沢かつみ先生の環境から自分を見つめる講座

11月04日(金)開催・しんご先生の日本一わかりやすい知的財産権の講座

そして、秋に肥えちゃったYとあなたには、

11月12日(土)開催・スパルタウォーキング講座

が、おススメです♪

詳細・お申込みは、こちら!

posted by splanet at 11:00 | Comment(0) | 日記

2016年09月08日

Yちゃん、いじめにあう(?)

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Yでございます。

先日「いじめ」を受けました。

いえね、深刻なものではないのです。
ただ1週間程度「ちょっとな〜」というような応対をされた、
ということなんです。

しかしながら。

不肖、このY。

Yにとって「ピンチはチャンス」。

この場合「ネタ、ゲットだぜ!」です。


読者のみなさまはご承知かと存じますが、
Yの看板は「流しの事務員・さすらいのお手伝い」です。
本業では、お米も買えないくらい収入がないので、さすらっております。

週に2度、S.PLANETに来て、
残りはちょっとした大きな企業の「事務さん」をしております。

その大きな企業では「社内最強の営業部」で、
プレゼン資料のようなものをつくったり、そんな雰囲気の「雑用」をしております。

ある朝のこと。

Aさん(この話の主役)あてに、外出していたB部長から電話が入りました。
その電話をYが受け取りました。
Aさんは別の電話中だったので、その旨をB部長に伝えました。
「あ、そう、わかったわ〜」とB部長は電話を切りました。

Aさんが電話を終えたので、B部長から電話があった旨、伝えました。
「あ、そう、わかったわ〜」と、おっしゃってましたよ、と。

少しして、Aさんが般若の顔でパソコンのディスプレイをにらみながら、
「Yさん、あれじゃわからないから!」と立腹しながらおっしゃいました。

「B部長が『あ、そう、わかったわ〜』じゃ、わかんないから」

ちなみに、AさんはB部長と電話でお話しされた後の話です。

「わかんないから!」

Aさんはダメ押しで、もう一度言いました。

Yこそ、よくわからんのう、という気分で、
その「般若の怒り」オーラはキャッチしいしい「すみませんでした」と言いました。


その日の夕方、
Aさんが「キャビネットの整理をお願いします〜」とおっしゃいました。

ちなみにAさんは、Yと同じくらいの女性。
バリバリと働く営業さんです。
チャキチャキてきぱきが魅力的なお嬢さん。
ときどきYをあだ名で呼んでくださり、お菓子をめぐんでくださったりもします。
お洋服のお話しなど、女子トークもときどきします。
指示もわかりやすく、具体的で、YもAさんからおりてくる業務は、
指示ミスによる無駄も発生しないので、普段は好ましく思っております。

キャビネットの整理、は、Aさんがずっとやらなきゃと思っていた懸案事項。
期限切れや、同じ種類がたくさんあるカタログを捨て、
みんなが手に取りやすく、誰かが持ちだしたら一目瞭然、という状態がゴールです。

キャビネットの前で、こう並べたい、などのレクチャーを受けました。
「いや〜、こういうのって、ひとりでやるとめげてしまうでしょう?」
手を動かしながら、Aさんはそう言われましたが、
Yは「ひとり黙々と」が何よりの好物なので、そう告げました。

そうしたら、Aさん、無言で座席に戻られてしまいました。

あら?

Aさんは決してヒマではありません。
むしろ休日出勤が続き、大きな案件を抱え、パンク寸前です。
キャビネットをかまってるヒマは、1秒もないはずです。

いつもなら、どういうルールで、こう並べてほしい、と、
とても具体的に指示をくれて、にっこり笑って「じゃ、お願いしま〜す」と、
自分の業務に戻るのに。

自席に戻るのは全然かまわないのです。

でも、整頓のルールを教えていただいていません。
しかも、感じ悪い。

まいったなあ、と思いつつ、Yは手を動かしました。
まずは50音順に並べればよいのです。

そのなかで、部署の人数よりも多いカタログがありました。

「12冊もあるカタログがあったんですけど、何冊を残すとかルールはどうしますか?」

Aさんに質問すると、

「まずは全部、並べてください」

と、ぴしゃり。

そうすると、確実にキャビネットに全部は収まりません。

「え〜、まいったな〜」と思いましたが、
Yちゃんマジックでどうにかできるかもしれない、
そう気を取り直して黙々と続けました。

しばらくすると、見かねたC課長が「これは、こんなにいらないわ」等、
整理のルールをつくってくださいました。
おかげで、キャビネットに、カタログがするすると収まっていきます。

「Aさ〜ん。こんなに残さなくていいよね〜? 1種類3冊でいいっしょ?」
C課長がAさんに声をかけると、Aさん。

「そうですね♪(にっこり)」

そ・う・で・す・ね?

Yは心中おだやかではありません。
最初に言おうよ、と思います。そうすればもっと一気に片付きます。

……まあ、いいです。

Yはキャビネットのお片付けを見事、やり遂げましたよ。

そうしてAさんにも報告しました。

「終わりました〜」
「あ、あとで見ますから(顔は般若でパソコンから目を離さず)」


さすがに、気持ちがダウンしました。

Aさんの態度が変わる少し前からの、自分の行動を検証したりしました。

心当たりがあるとすれば、新しく入ったパートのDさんへの、
Yの接し方が、ちょっと「上から(目線)」っぽかったこと。
Dパートさんは、いい人なんですが、Yが個人的に苦手なタイプ。
好き・きらい、いい・わるい、以外に「苦手」というのもあります。

Yが反省できる点は、まずそこでした。

座席の関係上、Aさんはその様子を観察できるので、
正義感を発揮して「Y、このやろー」と思った、という仮説。

でもそれなら、いつものAさんなら、
「Yさん、ちょっとあの態度はどうだろう?」と直接言ってくれる気がします。

もっとさかのぼってみます。

ある日、Yは自分でもびっくりするほどの体調不良に見舞われ、
当日に会社を欠勤しました。

そのとき、Yの電話をとってくれたのがAさんだったのですが、
「おやすみさせていただきます」と告げた瞬間、

舌打ち

が聴こえたのです。

声も、心なしかいつものAさんではなく、どよ〜んとした感じです。
Yはそのとき、電話を切ってから、ふらふらなりに「???」と思いました。

「……今の、舌打ち、だった、よ、ね?」


ここまでお読みのみなさんにも、さまざまな感想があることでしょう。

例えばB部長の電話のくだりは、
YがB部長に「Aさんから折り返し電話してもらようにしますか?」と
訊くべきだったよ、と思われた方もいらっしゃることと思います。

キャビネットの件も、
「忙しいのに手伝ってくれてるんだから、そんな言い方」等々。


結局、Yが帰りの電車の中で導き出した答。それは、

Aさんの八つ当たり〜

でした。

この話、実は立場を変えてみると、さまざまな示唆に富んだお話し盛りだくさんです。
立場を変えた検証は、またの機会に、ぜひお伝えしたい、と思っております。

で、電車の中で「そうか! 全部Aさんの八つ当たりだ!」と言う解を導き出したY。


ぱぁ〜(*´▽`*)

こんな気分です。

B部長の電話の件で、よりよい方法があったのに対処できなかったことも、
くよくよ感情的なしこりにする必要はないのです。

カタログ整理の件も、Yは特別悪くありません。
若干KYな印象もありますが、この件もYは、
一切しょんぼりする必要はないのです。

みなさんが忙しいときに体調不良(不意の貧血です)で休んだのも、
結果を考えたら善処です。

Dさんへの対応についても、いろいろ検証しましたが、
今はもう大丈夫です。Yが悪い、とか、弱い、とかいう話ではないのです。

この件でのYの、いちばんの対処法は、

「罪悪感を抱かない」

これに尽きます。

それと、

「Aさんの感情に巻き込まれない」

長くなっちゃったので、今日はこのへんで。
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2016年09月06日

札幌ついでに、S.PLOUNGE

いろんなオンシーズンです!

どうも。どうもこんちは。
さすらいのお手伝い・流しの事務員「中の人」Yでございます。

札幌はそろそろオータムフェスト!
今週末、9月9日から10月1日(土)まで、
大通公園をメイン会場に、札幌中が「おいしい街」という、
世にも恐ろしく誘惑に満ちた場所に変貌するのです。

さっぽろオータムフェスト2016公式ホームページ

オータムフェストでYが会期中、必ず全店チェックするのは、8丁目の「ふるさと市場」です。
大通の一角で、北海道全域が味わえるなんて!
いやもう、ホント、ここは絶対に外せませんよ!
朝オープンちょい前に行くのがおススメです。


シーズン、と言えば、プロ野球のペナントレースも、
手に汗握ったり、あきらめてぼーっとしたり、
はたまた優勝セールのスケジュールチェックに余念がないシーズンでもあります。

ここ、S.PLANETは札幌では「治外法権」とも呼べちゃう、
パ・リーグの覇者、福岡ソフトバンクホークスファン(弘絵さん)と、
セ・リーグの「どんぐり」東京ヤクルトスワローズファン(Y)がおりまして、
ぽけーっとした時間には、

球場行きたい!

と、ふたりして叫んだり、叫ばなかったり。

パとセ、なので、12か所のホーム球場に行きたいわけですね。
やれやれ、忙しい。

怖いもの知らずのY、ある日、弘絵さんに提案してみましたよ。

「弘絵さん」
「ん〜」
「神宮球場に行きたいです」
「ん〜、いいねぇ」
「あと、ズムスタにも行ってみたいです!」
「広島か!」
「甲子園は、怖いからタイガース戦以外で行きたいです……」

つまり、12球団のホームグラウンドがある都市で、
弘絵さんのセミナー・講座・講演をやらないか、という提案です。

はははははは。

結局、笑っておしまい、にはなっちゃいましたけどね。

Yはあきらめてませんよ。


逆もしかり、です。

札幌で、ちょっとした人の講演やイベントなどに行くと、
ほかの地方より道外から来た人が多かったりします。
札幌はチケットが取りやすかったり、LCCで気軽に来られたり、
観光都市として整備されているから、でしょうか。

壇上で「はい、札幌以外の人」「では、道外から来た人」とカウントをしている人も、
「いや〜、札幌、道外の人、多いなあ」と感心されているのを、よく見かけます。

何度か参加者にインタビューしたことがありますが、
「だって、〇〇さんに会えて、ラーメンも食べられて、ジンギスカンも食べられるなんて!」

一石二鳥以上のようです。


いかがでしょう?

観光・帰省・商用のついでに、
学びのラウンジ「S.PLOUNGE」にいらっしゃいませんか?

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学びたい人はもちろんのこと、教えたい人も大歓迎です!

弘絵さんにゆかりのある先生!
来札ついでに、S.PLOUNGEで教えちゃいませんか?

今日のYは、いささかちゃっかりさんですね。

こんな日もあります。


いまんとこ、Yのあこがれの球場は、
横浜スタジアムと、広島のズムスタです。てへぺろ。

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2016年08月23日

晴れ女(?)Yちゃんの、なつやすみ。

札幌は本当に午後から晴れるのかな?
と疑ってしまうくらい、雨がざーざーです。

ということで、「中の人」Yです。
まだ少し、なつやすみボケです。

ぽよ〜ん。

北海道内の学校はほぼ2学期が始まった様子ですが、
本州方面は今、夏休みの宿題の追い込みに入っている頃ですね。

今年のお盆は「山の日」が誕生したこともあって、
大人の私たちも長い日数お休みしたり、2期間に分けて休暇を取得したり、
はたまた、そのおかげでいつも以上に忙しかったり、といったところでしょうか。

そろそろなつやすみボケから回復して、しゃかりきに働かなくてはならぬ、
とは思いつつ、なつやすみの思い出を振り返ってみますね。

今日の記事には告知等は一切出てこないので、
お手すきの方だけ、のんびりお付き合いいただければ幸いでございます。


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8月17日から2泊3日で、東京旅行をしてまいりました!

目的は大好きなミュージシャンのライブを聴くことと、
神宮球場でスワローズを応援しながらビールを飲むこと。

ご記憶の方も多いかと思いますが、
この17日、北海道に数年ぶりに台風が上陸したとかで、
東京にいても「札幌市〇〇区に土砂災害警戒情報」なんてメッセージが、
スマートフォンにひっきりなしに出てきて、ちょっと怖かったです。

が!

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何? この晴天。

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無事、ライブを堪能し。

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ホテルでぐっすり、の1日目でした。


2日目、神宮球場はナイターゲームだったので、
朝早くから下町を散策し、猛暑になるお昼からシエスタをし、
夕方から球場に繰り出す作戦をたててみました。

ホテルが清澄白河だったので、下町を散歩します。

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富岡八幡宮です。

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深川不動堂です。

このあたりには出勤時間の8:00〜9:30くらいまでいましたが、
通勤途中と思われる老若男女がひっきりなしに訪れて、
手を合わせたりしている姿に、ちょっと感動しちゃいました。

お不動さんでは「護摩祈祷」に参列させていただきました。
太鼓やハンドベルみたいなのと一緒に読経が響くのですが、
前日のライブもびっくりのグルーヴ感!

また行きたいです。
ご祈祷は約30分くらいでしたが、あっという間でした。

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深川江戸資料館です。

小さな資料館ですが、すっごく凝ってましたよ。

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江戸の町を、再現。佐賀町のあたり、だそうです。
長屋の路地なんかは、本当にタイムスリップしたみたい。
おまけに冷房が効いていたので、北海道から上陸したYにはありがたかったです。

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資料館向かいのお店です。
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あこがれの「深川めし」。
これは「炊き込み」と「ぶっかけ」が両方いただけるセット。

深川宿

おいしゅうございました。

ホテルに戻ってシエスタから目覚めると、

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なにやら怪しい雲行き……。

「ホントに今日、試合あるのかな?」
「千駄ヶ谷方面は晴れてるのかしら」

ホント、ディスコみたいな雷がじゃんじゃん!
大粒の雨がじゃんじゃん!

見せてあげよう、ラピュタの雷を!
旧約聖書にあるソドムとゴモラを滅ぼした天の火だよ

なんてセリフが脳内を駆け巡ったりして(ご存じだと嬉しいです)。

結局、球場に向かうために地下鉄に乗ろうとしたところで、
「雨天中止(あめちゅう)」の発表が球団ホームページに。

そのとき、地下鉄のホームに入っちゃっていたので、
悔しさをバネに日本橋三越を散歩してきました。

東京は見どころだらけなので、こういうときは便利です。


翌日は、

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大好きな浅草・浅草寺に行ってきました。

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池波正太郎も愛した、と言われる「梅むら」の豆かんてんです。
寒天の「磯くささ」が、なんともおいしゅうございました。
おまめも「豆!」という感じです。
それぞれの味が強い。缶詰なんかとはもう、全然違いますです。

それなりに東京を堪能し、空港に行ってみると、

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マジっすか!

弘絵さん言うところの「ダイバート(divert)」ってやつです。
羽田空港に戻っちゃうと夜中の到着なので、空港に1泊、に?
「平和島クアハウス」という単語が脳内をかけめぐりました。

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ホントに着くのかな?


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新千歳空港です。
到着して安心しましたが、まるで洗車機の中にでもいるみたいな豪雨でした。

しかも札幌に向かうJRに乗っていると、
北広島のあたりは道路が濡れてもいませんでした。

人生初の「あめちゅう」を体験し、台風は来るわ、ダイバートだわ、
もうわやさ(北海道弁)という感じもしますけど、
やっぱり楽しい旅行でした。


できれば今年、やっぱり神宮球場に行きたいなあ。
posted by splanet at 11:33 | Comment(0) | 日記

2016年08月04日

【恋愛「大」問題】片思い体質を卒業するために。

なつやすみモード!

Yの、この浮かれ気分を表現するために、大きな文字にしてみました。
というわけで、改めまして、こんにちは。「中の人」Yです。

えー、一応、ブログを書くために告知のタイミングなどを考えて、
「ネタのスケジュール表」とかつくっているんですよこれでも。

で、本日は、ぽっかり空いておりまして。

しかも心は私のパワースポット「神宮球場」にいっちゃってるものでして。

さて、どんなお話しにしましょうか。


神宮球場といえば「ビール」です(個人の感想です)。

先日、この非社交的なアタクシ、
あるチームの女子と「ビアガーデンのはしご」をしてまいりました。
もう耐久レースみたいなことになってまして、
私は所用により途中参加だったのですが、
お友だちは「おなかがたぷんたぷん」になったそうです。

この会、非常に楽しくて、
「あ〜、なんだか高校生になった感じ〜(お酒は20歳になってから)」
なんて感じながら、アラサー・アラフォー・アラフィフ(Yです)女子、
ジョッキ片手に延々お話しをしていたわけです。

そして、コイバナ。


アラサーちゃんには、悩みがありました。

合コンで知り合った、とても魅力的な男性。

「こう、人として魅力があるんです!」と、アラサーちゃん。

お仕事に打ち込んでいて、そのお仕事はアラサーちゃんも憧れの職業。
イケメンだし、トークは面白いし、魅力全開でアラサーちゃんは、もうメロメロ。

このアラサーちゃん。

キャラ的には「気配り上手の天然ガール」です。「愛されキャラ」ですね。
酒宴の席で、本人はものすごく飲むのですが、
人のグラスやおつまみ、会話のはずみ具合などを、
気にしているそぶりナシに気配りができます。

本人の資質が明るくて素直で引き出しも多くて、
「私はこうしたい!」という意識も持っています。
でも「俺が、俺が」じゃない。

服装はカジュアル志向ですが、TPOをわきまえたオシャレができます。
美人さんだし(かわいいタイプ)、身体のバランスも美しいです。
とぼけたところもあるので、私やアラフォーちゃんたちも、
「アラサーちゃん、ほんっと面白いね」と、一緒に飲むのが楽しいのです。

ホント、
アラサーちゃんには幸せになってほしいし、
実際、幸せになれる才能が豊かだよね。

というのが、彼女の周囲の人たちの見解です。


ところがです。

アラサーちゃん、かれこれ1年近く片思いに悩んでました。

くだんのイケメン男性と「大人の関係」になったものの、
「今はそういう時期じゃないから」と、やんわりとしたお断りが入ったそうです。

アラサーちゃんは明るくて素直で天然なので、
「大好き」アピールを、自然にしてしまう。

お断り後も、イケメンから連絡が来たり、
アラサーちゃんからの連絡も受けてくれます。

でも「特別な関係ではない」アピールがムンムン感じられます。

賢明なこのブログの読者のみなさまは、この先の展開を予測できることでしょう。

ぶっちゃけて言えば、この恋の成就の可能性は、現状では「ゼロ」です。
よしんば「大人の関係」が続いたとしても、いわゆる「おつきあい」には至りません。

アラサーちゃんが大好きな我々はもちろん、
「アラサーをそんな風に扱うクソメンなんか放置! 処分!」と熱くなりますが、
原因はイケメン(もといクソメン)には、あんまりありません。

アラサーちゃんの「顕在意識」と「潜在意識」の状態が、
この「大人の関係」として現象化したわけです。

それに対して潜在意識が警鐘を鳴らしたのが、
今回の「片思い」ではないか、とYは思うのです。


アラフォーちゃんは、特に恋愛問題で悩んではおりませんでしたが、
そもそも「問題になるような関係の彼氏がいない」という問題がありました。

「いや〜、なかなか出会いがなくてねぇ〜」

いえいえ。

例えば「酒が飲める」というのは、重要な「出会い要素」です。
お店でお酒を飲むという習慣があるなら、
それだけで出会いのきっかけにつながります。

彼女とは、あまりお話しをしたことがなかったのですが、
この宴席で「ゾンビ映画に対する愛と情熱」を楽しくうかがうことができました。
ここも「出会い要素」として十分です。

あとは自分で呪縛していた「私には出会いがない」という口癖をやめれば、
そう遠くない時期に、彼女に「出会い」が訪れるはずです。


今日現在、Yには「恋人」がおりません。

でも、そう遠くない将来、恋におちるような気がしています。
恋におちないかもしれません。

どっちでもいいです。

これは、枯れちゃった、というのとは、明らかに違う感覚です。

「私はすでに、恋をしている」という感覚です。

(Yちゃん、ちょっとココロの病院に行こうか)
そう思われたかたもおられるかもしれませんが、
結局のところ、本当に素敵な恋が始まるとき、というのは、
自分に集中し、自分を満たしきった、その先に訪れます。

経験的に、そう思います。

なので、実際に恋人になる人が登場した瞬間、
不謹慎ながら「ち、今、いいとこだったのによ」と思う一瞬があるのです。
だって自分に集中してて、その集中が途切れちゃったからね。


イメージワークをひとつご紹介しますね。

あなたがいます。

あなたに恋する異性(恋愛対象の性)を想像してみましょう。
実在する人を想像するよりは、実在する人を参考に、
オーダーメイド感覚でキャラクターを作り上げるのがいいです。
名前があるといいですね。
外見も、自分好みにしちゃいましょう。声なんか、どうでしょう?
もう、大好き尽くしにしちゃいましょうよ。

その人に、どんな風に愛されたいですか?
具体的に、いろんなことを想像してみましょう。
「予測」ではないですよ? 願望をイメージの中で叶えちゃいましょう。
その人は何があってもあなたの味方です。
あなたが言ってほしいことだけ、言ってくれるし、やってくれます。

その人と妄想の中で、思いっきりいちゃいちゃしてください。

しばらく、そうやって暮らしてみましょう。

あ、その人がやってくれることは、できれば実際に体験しましょうね。
コンサートデートがしたいなら、実際にひとりでもいいので行きましょう。
上記の例のアラフォーちゃんなら、
「ゾンビ映画一挙4本立て」なんてイベントがあったら行っちゃったりね。
その際にはもちろん、そのデートにぴったりなオシャレをするんですよ。

ときどきその人に、あなたの愛と感謝を伝えてみましょう。
愛と感謝を告げてもらうのも、忘れないでね。

これは自分の中の「男性性」「女性性」を統合するワークです。

既にパートナーがいる人も、
もし、今しょんぼりしているようなら、やってみてください。

まずは自分を満たすことから。

パートナーはその先に、必ず見つかります。
パートナーとの関係も、自分との関係が修復された次の瞬間に改善されるでしょう。
……と、自分に言い聞かせる「中の人」Y。バツイチ45歳です。


posted by splanet at 10:50 | Comment(2) | 日記

2016年07月06日

もし1,000万円と、人と、時間とやるっつったら、何やりたい?

わーいでーす。(注:Yです)

本日のS.PLANETのオフィスは、ちょっとしたこう、いつもと違う空気感です。
なぜなら経営者オフサイトミーティングの開催日だから。

ぴりっと感があります。悪くないです。

それにしても、ふところが広いオフィスですね。
恋愛から経営・組織風土改革まで、なんでもありです。
つまり、広い事象のすべてが、コアをひとつにしている、ということなのかも。


ふとしたときに、いろいろな人のことを思い出します。

それは身近で、長時間接点がある人のこともあるし、
ファストフードで隣のテーブルに居た人のこともあるし、
さまざまです。

今朝、ここに来る途中も、自分以外の人のことを、ふと思い出しました。

その人が、というよりも、その人に代表される社会現象が、
というほうがしっくりくるでしょう。


やりたいことがあるなら、とっととやれや(北海道弁)。

そんな励ましや応援のことばがあります。

続く返答は、「だって」です。

やらないことに対する、言い訳ですね。


「私、本当にやりたいこと、何だろう」

「あなたはやりたいことがあって、いいわね」


そんなセリフもあります。

Y自身は「自分のやりたいこと」と「生まれてきた使命」のようなものを、
うすらぼんやり自覚しています。

その話はここでは出しませんが、
中学3年生のなつやすみの一人旅、今からちょうど30年前に、
函館駅のぼっろい食堂で塩ラーメンを食べながら「天啓」を受けました。

なかなか道のりは険しく、外野もやかましく、何より実力がともなわないようで、
誰もが思い描く「成功」には至っていませんが、
ちょっと、その「やりたいこと」には最近、あざやかな色がつき、
自分の中では「軌道にのったとこ」くらいの手ごたえがあります。


表題は、今朝、JRの改札を抜けるときに思った人(という社会現象)への質問です。

あなたに、お金を、必要なだけ、あげます。
1,000万円を「はした金」と思うなら、もちろん、
億でも兆でも、とにかく経済的援助は全面的に行いますよ。

人が必要? なら、何人でも、必要な能力を身につけた人を派遣します。

時間がない?
ああ、大丈夫。あなたには想像もつかないテクニックで、あなたに時間をあげます。

世間の目が怖い?
大丈夫、あなたが恐れていることを、いわゆる「世間」には見せないという保証をしましょう。

みんなに迷惑をかけちゃうから?
率直に申し上げます。迷惑は、かかりません。かからないから、かからないのです。

「今」やりたいことが、
あとで「やりたくないこと」に変わってしまっても、全然かまいません。
「もう、やりたくない」と思えた自分をほめてあげるくらいでいいです。

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さ、いいですか?

あなたは、何がしたい? どうありたい? どんなことにワクワクする?

イメージしてみましょう。

その様子を書き出してみましょう。

そのつもりで街を歩いてみましょう。



アプローチはいろいろあります。

大きなことをどーん! と出して「そのためには」と構築していく方法。

ささやかな、本当に小さな、「これってやりたいこと?」くらい微細な、
でも、自分がその渦中にいることを思うと、
その美しさ、昂揚感に感動しちゃうようなことを、
こまか〜く、まとめることとか考えないで、ただ自分の中から出してみる。

まずは、それに取り組んで、没頭して、
楽しくてしかたがない自分に浸ってみてください。

大切なのは、
「自分の身体が、それを想像すると、本当に喜びの反応をしているか、否か」です。

その先に、多分、あなたにとっての「本当」が待っています。

Yは、そうだったよ。
posted by splanet at 14:22 | Comment(0) | 日記

2016年06月21日

あなたと、わたしの「わかってポイント」。

さすらいのお手伝い・流しの事務員、
S.PLANETに定期出没中「中の人」Yでございます。

最近、S.PLOUNGEの開催報告や告知などで、
こう、ココロもカラダも沸騰しておりましたので、
本日はしっとりといきたいと思います。

おりしも札幌の空気も、しっとりとしておりますのでね。


スピリチュアルを親しみやすく紹介する記事が人気のブロガー、
桜井識子さんのブログを楽しく読んでいて、
ちょっとみなさまにご紹介したいな、と思った記事がありました。

わかってポイント(アメーバブログ/ひっそりとスピリチュアルしています)


Yはこれを読んで、
「わかってほしい人」「わかってあげたい人」両方の立場で、
とても慰められた気がしました。

Yはいわゆる「モテてモテてウハウハになる方法」みたいな本も好んで読みます。
概ね「ホメて、ホメて、ホメ殺してしまいましょう」みたいなことが書いてあるんです。
これは「モテ本」以外にも、
「部下の育て方」「いい人に見られたい人へ」のようなものにもよく書かれています。


ありがたいことに、Yもときどき、いろいろな方から、お褒めのことばをいただきます。

そして不思議なことに、傷つきます。

褒められて、傷つくことがあるのです。

あまりに続くと、その人を遠ざけます。

以前
「褒め言葉をいただいたら、謙遜して受け取り拒否をせず、ありがたく受け取りましょう」
と書いたことがあります。

ちょっと矛盾するようですが、
「世間一般では、これは褒め言葉で、相手も決して悪気はなく本気で褒めてくださってる。
 でも、私は聴いていて、つらい」と感じるようなら、
その「ほめられポイント」には自分にしか感じられない「傷」が隠れているのだと思います。
傷が「きちんとケアして」と、語りかけている、というのでしょうか。


識子さんの、この記事を読むと、
彼女の「観察眼」や「コミュニケーションに対する真摯さ」のようなものを感じます。
会話の中の、ふとした言葉や表情、息遣いなどから、
「あ、これだ」と、相手の「わかってポイント」を見つけ出す、その心がけ。

「わかってポイント」って、その人の「核(コア)」をなすもの、という気もします。

Yはちょっとバランスがおかしいところがあって、
ちょっと前まで「相手のわかってポイント」ばかり拾う「クセ」がありました。
そして「自分のわかってポイント」をよくわかっておらず、やみくもに傷ついたり、
その傷の原因もわからないので、放置してこじらせたりしていました。

識子さんのこのブログ記事は、
コミュニケーションというものの核心をついた記事だな、と思うのです。

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2016年04月26日

「ココロ」のための「カラダ」ケア。

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札幌も、春!

もうすぐいわゆる「ゴールデンウィーク」!
みなさま、ご予定は決まっていますか?

アタクシYは毎年恒例の「大掃除」です。

さて! 気軽に学べる単発講座「S.PLOUNGE」。
こう、いい感じにお申込み・お問合せが届いて、Y、うれしい限りでごじゃります。

近々の開催は連休明け一発目の9日(月)開催のひな先生の東洋医学の養生講座、
そして、ホントは今日開催だった弘絵さんの心理学的ミラクルテクニックをご紹介する
「ストレスマネジメント」講座です。こちらは5月13日(金!)開催です!

そうそう、言いだしっぺとしてはうれしい限りなのですが、
ちょっとビックリしているのが、「恋愛ハートオフサイトミーティング(女性編)」も、
ジャンジャンお申込みをいただいたこと!
こちらは5月19日(木)開催です。まだお席ありますよ!

で、まだ専用リーフレットができていない(ごめんなしゃい……)6月2日(木)開催の、
「アンガーマネジメント講座」!
こちらも既に勢いよく「参加表明」をいただいております。
今のところ「みなさんのくいつきがいい」ダントツトップでございます。

特にこちらは翌日3日(金)のビジネスリーダー育成講座と合わせて受講すれば、
企業さまの研修にできちゃいますからね。

気になる講座は、お早目のお申込みがオススメです!



と、熱く語ったところで。

結論から先に申し上げましょうか。

ココロが揺れるときは、カラダのケアからしてみましょう。


先日、あるお嬢さんが、こんなことをつぶやいておられました。

夜の過ごし方について、みんなでシェアしていたときのこと。

「私、つい夜はスマホを眺めて夜更かししちゃうんです」

よくよく伺ってみると、
晩ごはんを食べたあと、ものすごく眠くなるので2時間程度寝てしまう。
そのあと、眠気が飛んでいるから眠れなくなって、
スマホを眺めてごまかしてしまう、とのこと。

彼女は今、現状を打破したい、とさまざまなアプローチで、
自分を見つめなおしておられるようです。

実はYもそうでした(今も油断すると、すぐそうなります)。

食後、気絶するように眠くなるのです。

そうならない人から見ると「お気楽さん」「のんきな人」のように見えますが、
実は逆です。
詳しくは9日(月)開催のひな先生の講座を受講されるのがよいかと思いますが、
ココロがいっぱいいっぱいになっているとき、カラダが肩代わりしてくれます。
感情を表に出せないようなとき、カラダが代わりに「症状」として出そうとするのです。
わかりやすい例では「神経性胃炎」なんて表現がありますね。

彼女の場合、つまり、私の場合は、
ストレスで血流が悪くなり、消化力が落ちてしまったため。
カラダは限られたエネルギーで消化器官を動かそうとして、
他の活動を強制的にストップさせようとするのです。それが眠気の正体。

「漢方薬を飲むと眠くなる」というのがありますが、
あれは眠くなる成分の作用ではないのだそうです。
「食べた後に眠くなる」のと、ほぼ同じ理屈で、
その人に休息が必要なので、カラダは眠らせようと反応しているのだとか。


Yはいわゆる「コムスメ」だった頃、本当に心も状況もゴッチャゴチャでした。
そもそも集団生活をするようになってから、さまざまな「うんざり」を、
どうしたらよいものか途方に暮れながら生きていました。
思春期を過ぎたころから「症状は出るけど健康」というカラダに悩まされ続けました。

途方に暮れて、いろいろなことをやってみましたが、
今のYが「人生でいちばん快適」に過ごせているのは、
ココロに集中し過ぎず、カラダからのメッセージをたよりに、
カラダを通してココロ、もっと言えばタマシイを見つめ続けてきたからかな、と思うのです。

感情を「身体反応」として感じてみるのも、ひとつのヒントです。

手足、頭からさーっと血の気が引いていくのは、どんなときですか?

ココロが辛いとき、身体はどんな状態ですか?

気持ちの良い、眺めのよい場所に立ったとき、筋肉の状態はどうなっていますか?

いい匂いを吸い込んだとき、首から肩甲骨にかけての筋肉の状態は?

大好きな人と、本当にココロが通じ合ったと感じてハグしたときの、筋肉の状態は?

もしよかったら、観察してみてください。

ココロとカラダは繋がっていて、
あなたに膨大な「幸せになるためのメッセージ」を伝えようとしてくれているのです。

posted by splanet at 12:17 | Comment(0) | 日記

2016年04月19日

熊本支援、私たちにできることは。

お見舞い申し上げます
熊本地方を中心とした地震により
被災された皆さまに、謹んでお見舞いを申し上げます。

また、お亡くなりになられた方々の
ご冥福をお祈りするとともに、
ご遺族のみなさまにお悔み申し上げます。

余震がまだ続くようですが、
どうか皆さまが一日も早く安心して暮らし、
すみやかに地域が復興していきますよう、
心からお祈りしております。

S.PLANET業務・SNS担当 Y


あらためまして「中の人」Yです。

熊本地震、本当に驚きました。
さまざまな思いが去来しますが、
個人的には「教えをキャッチしたい」というのが、強く胸に残ります。

5年前の東日本大震災があったおかげなのか、
当時よりも、特にインターネット・SNSに流れる情報は落ち着いているように感じます。

もちろん、地域や規模(範囲)、複合的な事故等、比較できることではありませんが、
大勢の人たちが一瞬にして穏やかな生活を奪われてしまった、
という点には変わりありません。

地震の一報を目にしてから、自分の心の動きや情報の選別は、
「あのとき(3.11)は、どうだったかな、この動きでよかったかな」
という検証に終始していました。

私自身はこんなことを心掛けたり、こうなったらいいな、と感じていました。

自分自身の心のケアを真っ先にする
 → テレビや動画の「視覚情報」は避け、テキスト(文章)や聴覚(ラジオ)から
    情報をキャッチする
 → 安穏としている自分に「罪悪感」を抱かない
 → 自分がさほど負担にならずできることを検証しておく(行動か、募金か等)

SNSでの「拡散」はむやみに行わず、情報が確かだと思えるのみにする
 → 情報の拡散は影響力の大きい人たちにまかせる

「今すぐ」と思い過ぎない・あせらない
 → 「復興」は先の長い道のりなのだから、サポートはこの先いくらでもできるはず

「楽しいこと」を「自粛」しない。むしろ募金等の「チャンス」にする

サポートの仕組みについて思いめぐらせる・語り合う
 → 3.11から特に動き始めた「マッチングサイト」のようなものを活用し、
   「迷惑な善意」を届けないようにする等

「もし自分が被災したら」というシュミレーションをする
 → たとえば3日分の水・食糧の備蓄。
    専用にするのではなく、暮らしの循環の中で自然にそうなる仕組みをつくっておく
 → 被災されたみなさんの体験から、今の自分では想像できないことを予測し、
    対応策を構築しておく(避難所でのプライバシーや、避難所に入れなかった場合など)
 → 助けは必ず来る、と信じること。さまざまなタイミングはあれど、
    今回の地震での自分の心を含め、みんな応援し、行動する人はすぐ動くのだから、
    助かることをあきらめない
 → 「どのようなサポートを受けたいのか」を具体的に表現できるようにする
    災害に限らず、例えば仕事の現場でも、夫婦間でも、
    「私はこのように困って、こういう問題を排除したい。ついてはこれをサポートして」
    と言えるか、言えないかはとても重要で、明暗を大きく分ける要素
    「謙虚で優しい人」ほど陥りやすいが、
    サポートしたい人に対し「察する」まで要求するのは、
    時として傲慢で、相手に酷になることも


今年の3.11でも「震災当時のことは忘れたい」という被災者からの声がありました。
私自身、被災した関係者は数名いましたが、
当時のことを、当時のまま覚え、抱えておくのは難しいと感じます。

多分、大切なのは、すべての「今」を見つめること。

今、どうなのか。

今、未来に対してどう思いを馳せているのか。

つらい状況に寄り添うのに必要なのは、そんな視点なのかな、とYは思うのです。


熊本支援、私たちにできることは
posted by splanet at 10:53 | Comment(0) | 日記

2016年04月17日

次に繋げます〜にこにこ

こんにちは…(^ ^)
雨の札幌です。

「中の人」ではありません平謝り
突然登場いたします弘絵です^^;

この度は4月26日火曜日に予定されておりましたS.PLOUNGEの第2回講座を、
急きょキャンセルさせていただきます。

ご迷惑をおかけして申し訳ありませんあせあせ(飛び散る汗)平謝り

その代わりと言っては何ですが、
別日にて開講いたします。

既にご予約をしていただいた方優先に、
お詫びの気持ちを兼ねて無料でご招待させていただきますm(._.)m光るハート

未だ予約されて無い方でご希望の方も、連絡(メール又はHPからの問い合わせ)くださいませ。
合わせてご招待いたします〜️

新たな日程・詳細は、お申し込み・連絡をしていただいた方々に個々にお知らせいたします。
ご了承ください。


それでは今後ともよろしくお願い申し上げます*\(^o^)/*



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posted by splanet at 14:07 | Comment(0) | 日記

2016年04月07日

その出来事、本当に「不幸」?

ぎっくり腰から、じっくり復調中の「中の人」Yです。
一時、周囲に「腰が痛い」と訴える人が続出し、どうなることかと思いましたが、
私の回復とともに、みなさんも回復しているようです。ヨカッタ。
よく「目に映る世界は、自分の内側の投影」と言いますが、そういうこと?

ちょっと違うか。


今日のブログ記事のことを通勤途中に考えて、ふと、
自分の現在の立ち位置を信号街をしているときに、しみじみ思いました。

「流しの事務員」としてS.PLANETに来るようになって、6月で1年(!)。

そもそも、一昨年の末にパワハラで会社を辞めざるを得なくなり、
40歳をとうに過ぎて、その年の春には離婚もしちゃって、
トホホ、お先真っ暗……。どないしょう???

と、アタクシY、思わなかったのです。

もちろん「やっべぇ!」と思ったことは事実。

ですが、本当のところ「新しい人生が始まった!」と小躍りしたのでした。

この状況を人に伝えると、二極分化した意見を伺うことが多かったのも、
とても興味深かったです。

40歳を過ぎて、特に問題のない家庭だったのに離婚して、
そこそこよい待遇(お給料がそこそこよかったのです)の会社を、
見方を変えれば「わがまま」で辞めて。

「お気の毒に……。で、これからどうするの? 不安ねえ」

と言う人と、

「なにそれー! なまらウケる! でもYならいいネタになるね!」

と言う人と。

で、今朝、信号待ちをしながらぼんやり思ったのは、
一見すると不幸のデパートみたいなできごとばかりだったけど、
今、私は望んでいた時間に立っている、ということでした。

退職はいわゆる「自主退職」でしたが、
結果的には「パワハラ認定」がおりて、
とてもよい条件の「失業状態」を過ごすことができました。

S.PLANETを先輩に紹介されたのは、この頃です。

就職活動はやみくもに動くのではなく、まず自分がどう生きていきたいか、を、
じっくり考えてみよう、と思って実践し、
「そろそろシャバ(おつとめ)に出たいなあ」と思ったときに降ってきたお話しでした。


先日、転職した母(もうすぐ70歳)が、勤務地に向けて出発しました。

実は先月、勤務していた会社が倒産したのです。

このことについては彼女も不安そうでしたが、
倒産宣言の翌日には、ずっと楽しみにしていたフジコ・ヘミングのコンサートに行き、
「倒産しても、いいことあるわ♪ フジコちゃんのピアノが聴けてよかった♪」と、ゴキゲン。

母子で「これが最後の贅沢かもねー」なんて言いながら、
おいしいものをいただきつつ、これからのことについて、のんびり話しました。

実は倒産した会社での勤務が、さすがに元気な母でも体力的につらかったこと。
どうにかならないか迷っていたところでの倒産。
職種は似たような感じがいいけれど、負担が大きい業務抜きで、
これまでの経験が活かせるような、
70歳近い「おばば」でも働かせてくれるような職場がいいわ、なんて。

で、結局、彼女は希望通りの職場を探し当て、勤務地に出発したわけです。
私の目からみても、それは彼女の希望通りの好条件での仕事でした。

実は私、そろそろひとり暮らしをしたいと思っていました。

でも、母が亡くなって、なんていう縁起でもないのは、やだなあ。
お互いに元気で、でもひとり暮らしで、とはいえ「流しの事務員」では、
ちょっと経済的に厳しい……。

結果的に、私の願いも叶った、母の転職だったのです。


一見すると、不幸続きの私、そして母。

それでも本人たちの満足度が高く、前に進めて行けるのは、
おそらく「私にとっての、よきこと、快適なこと」を、
ストイックなまでに追求してきたからでしょう。

「私はこうなりたい」「私はこうありたい」ということを、五感で検証しつづけた結果、
今の私たちの「オーダーメイドの希望」があります。

つらい状況・環境は、少し先の希望からのメッセージです。

つらさそのものを感じながら、視点を少し外してみると、
そこにはキラキラと虹色の光る、希望の中にいる未来のあなたが見えるはずです。

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2016年03月29日

ぎっくり腰と、組織風土改革。

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いやもう「自分史上、最大!」でした。

というわけで「中の人」Yです。

先週22日(火)の出勤日、弘絵さんに
「……Yちゃん、笑っちゃいけないけど、おばあちゃんみたいだよ?」
とご指摘を受けるほど、腰の曲がったY。

でも、動けておりました。

オフィスを出て、行きつけのカイロ系の治療院に行き、
施術をしてもらった翌日からが、すごかった……。

流しの事務員・Y。
もうひとつの事務先を3連休してしまいました。
ちょっとしたシルバーウィークです。

いやもうね、本当に「動けない」って、こういうことなんだなーと思うことしきりです。

寝返り、打てない。

立てない。

立ったら、座れない。

座ったら、立てない。

立っても、歩けない。

「びろうな話」で恐縮ですが、顕著だったのが、おトイレ。

パンツ、下げられない。

便器のフタ、あけられない。

おしり、ものすごくふきにくい。

立ち上がれない。

フタ、閉められない。

パンツ、上げられない。

無意識にできていることが、すべて「意識的に、できない」に、
まるでオセロで角を取られて負けるときみたいに、パーッとひっくり返ったのでした。

こうなるともう、自分の動きすべてがコントです。
Yちゃんお笑い劇場の幕が開きっぱなしです。

すると、笑うと、痛い。


Yのぎっくり腰は、ちょっとしたクセになっています。
30歳くらいまでは「はぁ? 腰痛?」と「若い人気取り」でおりました。
経験したことがなかったのです。

ですが、親不知に隣接していた歯が、いつのまにか抜歯が必要なほどの虫歯になり、
奥歯を1本、抜きました。

その際、歯医者さんにも
「身体のバランスを取る重要な歯なので、もしかすると変調があるかもしれません」
と言われていたので、自分の身体を注意深く観察してはおりましたが……。

3年くらいしてから、「春分の日」と「秋分の日」あたりに必ず、
会社を2〜3日欠勤せざるをえない腰痛に見舞われるように。

40歳の声を訊き始めるくらいから「冷えとり」などを始め、
なくなってきたなー、と油断していたのか。

2〜3年ぶりの「ぎっくり腰」です。

「頑丈で健康なのに症状のデパート」なY。

あれこれ分析してみましたが、
なるほど、心当たりは盛りだくさんでした。


代替医療では「めんげん」「毒出し」「好転反応」と呼ばれる症状が重要視されます。

Yは油断した状態でアイスクリームを食べると発熱する特異体質ですが(本当です)、
これも「めんげん」のひとつ。
「冷えとり健康法」を実践していると、ちょっとした冗談で、
「お冷えさまが通った」という表現をすることもあります。

現代西洋医学ではこの症状を抑えることに注力しますが、
代替医療はその根源を見ていきます。

すると、思いもよらない原因が見えてくることがあります。

たとえばガンは、頑張りすぎて、我慢しすぎるとかかると言われています。
詳しくは、「おのころ心平」さんや「リズ・ブルボー」さんなどの本が面白いので、
興味のある方はお手にとられてはいかがでしょう?

「病気」や「症状」というのは、
とても重要なカラダからのメッセージ。

最近では、
Yの世代(から一世代後輩ちゃんたちに顕著)に「子宮・卵巣」系の病が多く発症しています。
子宮筋腫や子宮内膜症などが増えてきている要因として、
女性が、男性と同じ働き方を目指す(強いられる)ということがあるそうです。
不妊もその影響だと言われています。
ですから、男性と同じ働き方をするために卵子を冷凍するというのは、Yは楽しく感じません。

私は、ひな先生に、
「Yさんは、フツーの人より、ココロがカラダにダダ漏れするタイプ」と言われております。

つまり、ココロを抑え込まず、症状としてカラダで出してしまえるので、
「症状のデパートみたいなのに、頑丈で、健康」ということなのです。


今回のぎっくり腰で、
奥歯の入れ歯やインプラントを本格的に検討してみようと思いました。

抜歯直後にも先生に勧められましたが、
当時アラサーガールだったY、
さすがにそんなおばあちゃんみたいな真似はできなかったのです。
それと、ちょっとこのカラダで体験してみたい、と思ったのもあります。

目立たないけど、重要なところを、ちょっと除去してしまったがために、
全体のバランスが崩れ、ネガティブな現象が多発する。
本来の機能が発揮できず、進めば命さえも脅かしかねない。

これちょっと、企業が、組織が、危機に瀕するのに似てるな、と思いました。

転じて、組織風土改革にも。

西洋医学的な「症状を抑える」「見えている患部を切除する」だけで
完治し、再発しない病巣もあるでしょう。

けれど、症状はメッセージ。

根本的に解決しなければ、
繰り返し症状は私たちにメッセージを伝えようとします。
発生している問題点に込められたメッセージは何かを突き止めるために、
ときに「めんげん」が生じることは、致し方ないことかもしれません。

突き詰めて、問題の根源はどこになるのかを見つけ、見つめ、
どう対処するか。

一発で治癒できるものもあれば、
習慣を変えるために想像以上の時間と労力を費やすこともあるでしょう。

人にココロとカラダがあるように、
組織にもココロとカラダがあるよなあ、と、
おばあちゃんみたいな腰で、よっこらしょ、とYは思うのでした。


posted by splanet at 11:20 | Comment(0) | 日記

2016年03月15日

世界の暦、ワタシの暦。

あらためまして、「中の人」Yです。

このところ、「暦」にスポットが当たっている気がします。
日本では現在、
「グレゴリオ暦(太陽暦をベースにした世界標準)」が使われていますね。

おそらく、あなたの目に入るところにあるカレンダーが、それです。
パソコンなら、メニューバーのところの時刻表示をクリックすると出てくる、アレ。

このほか、映画『天地明察』には、
3つの暦(太陽太陰暦)がドラマティックに登場していますし、
月の満ち欠けを目安にする「太陰暦」なんてのもあります。
最近では「ムーンプランナー」という、
月の満ち欠けをベースにレイアウトされた手帳も売られていたり(面白いですよ!)。

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ちょっとフシギなことが好きな人なら「マヤ歴」や「13の月の暦」やら。
その中でも二十四節気だの六曜だの組み込んでいくと、
もう、毎日がなにがしかのスペシャルデーになってしまいます。

Yはこの年末年始の約1か月、発熱乱高下みたいな、
久しぶりの大風邪をひいてしまい、2016年を迎えた気がしませんでした。
年賀状も書かなかったし、かろうじて近所の神社へ初もうでにはいきましたが、
北海道神宮には、いまだに行ってないし。

当然のことながら、大掃除もやってません。

ワタシの2016年は、いつ来るんだろう? と思って過ごしておりました。

先日、45歳のたんじょう日を迎えまして。

その数週間前から、ノートに「これからのこと」を書き綴ってみたり、
暖かくなってきたのもあって、普段あんまり入らない部屋の片づけをし始めたり。

どうやらYの2016年(あるいは新年)は3月20日の春分の日にやってくるようです。
自分の年齢ベースで考える、というのは、あるのかもしれないなーと思いました。

星占いのようなものも好きなY、
とあるブログで「宇宙元年」という言葉を目にしたのもあって、
今年のYの新年は、こんどの日曜日に決定です♪


よく、女性は月の満ち欠けのようなもの、と言われます。

季節の移ろいに、心の動きがさざなみのように変化するのを感じることがあります。

あなたの心の暦、身体の暦は、どんな「暦」ですか?

あなたの元旦はいつですか?

「自分だけの暦」を持つのは、ちょっと楽しいです。


ちなみに、これまで男性は、
女性のように「月の満ち欠けに左右」されるようなことはない、
と考えられてきましたが、男性にもそのような「揺れ」があるらしい、
というのが代替医療の現場での定説になりつつあるようですよ。

詳しくは骨盤の開閉に関連しているそうなので、
興味のあるかた、ググってみてくださいね。

満月の日に遠吠えしたくなるのも、自然なことなのかもしれません。
posted by splanet at 10:27 | Comment(0) | 日記

2016年03月08日

あなたの「辛い頑張り」が「誰かのビジネスチャンス」を奪っているかもしれない。

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ブサめんこいお嬢さんです。Yではありません。

というわけで。

タイトルが長くなってしまいました。
タイトルが長い、ということは、それが言いたいこと、ということでもあります。


昨日、Yのボディメンテナンスをしてくださっている「ひな先生」のブログに、
「確定申告」に関連して、こんなことが書かれていました。

(略)

今年も少しお手伝いの方に入ってもらったのですが、
嬉々としてやっている姿を見ると、頭の中どーなって
んだと思ってしまいます。

「脈を診て体が分かる方がすごいわ」とも言われましたが
私にしたら、領収書を仕分けて電卓叩いて毎回同じ数字が
出るほうがすごいですね。なんで合うの!?と。もう数字
見てるだけで心が折れてしまいそうですから、私。

こう考えると人には向き不向きがありますね。教えても
いないのに整理整頓ができる人、できない人。電卓叩いて
心が折れる人、逆に生き生きする人、色々です。

(略)

何が自分に向いているか、苦にならないのかというのは
やってみないと分からないですね。うちに来る子供たちにも
よく言っていますが、何が好きなのか何が嫌いなのか、よう
するに自分を知ってほしいと伝えます。

好き嫌いはいけません。何でもできるようになりなさい。は
昔の教え。現代のスタイルには合っていない所もある
気がします。複雑化したこの社会では、なんでもできるように
なるはとてもハードルが高く、逆に「なんにもできない」を
生むリスクがあるように思います。

(略)

何が好きなのか、嫌いなのか、向いているのか、向いて
いないのかは自分の心に問う作業です。子供に限らず
大人にも必要なこの問い。心の素直な声は体の声でもあり
自分らしく生きられる大切な「声」であります。

(略)

「自分の向き不向きを知る」
(ひな はり灸治療院ブログ「ひな先生の日記」より)

ここに出てくる「お手伝いの方」、もうお分かりですね。
アタクシ、Yでございます。

私は「もくもくと」「たんたんと」「えんえんと」という仕事が大好き♪

数字(算数・数学)は小学校低学年の頃から「このままいくと普通の授業は受けられません」
というおすみつき(知能テストの結果)をいただくほど苦手ですが、
電卓をたたき続ける、みたいのは平気です。

コミュニケーションは、ダイレクトなのは正直、苦手。

でも「何かを介したもの」は好きです。

文章で、不特定多数の人たちに向けるものも好きだし、
おたよりをしたためるのも好きです。
その発展系として印刷物の作成(最近のS.PLANETのパンフレット等はYが作成)も、
「苦手」「やりたくない」人たちに比べると、
楽しくできますし、喜んでいただけることも多いです。

でも、例えば、
Yは他人の腕をつかんで脈を診て、
「昨日、アイスクリーム食べましたね」とズバっとあてたりできませんし、
いわゆる「営業」ができません。白目になって、涙を垂れ流しながら逃げ出します。
人前で話をするのは、訓練を受けさせられたので、できなくもないですが、
オトナになった今、「やりたくないことは、やらない」と決めたので、やりません。
「瀬川先生」になった弘絵さんを眺めてみると、神さまを見ているような気持ちになります。

でも、そんな弘絵さん、私がフツーにパソコンに向かっていると、
「どうしてそんなに早くキーボードが打てるの???」とおっしゃる。

確かに、Y、入力は早いです。
一応、訓練も受けました。正式なポジションで打っています。
思考の速度とほぼ同じなので、ときどき指が先になることがあります。
もっと早い人はいるはずですが、少なくとも、遅くはないです。


みなさんは、自分のことを、把握できていますか?

好きで、得意なこと。
好きだけど、苦手なこと。
嫌いだけど、得意なこと。
嫌いで、苦手なこと。

「オトナ」を生きていると、
「できて当たり前」というレッテルに苦しめられることが多い気がします。


個人事業主なんだから、確定申告の準備はできて当たり前。

お母さんなんだから、家事ができて当たり前。

女性なんだから、部屋をきれいにできて当たり前。

男性なんだから、悪漢を背負い投げできて当たり前。

経営者なんだから、社員の士気を高められて当たり前。

お父さんなんだから、子どもをきちんと指導できて当たり前。

適齢期なんだから、結婚できて当たり前。


私たちの「裡(うち)なる欲求」を無視して、「当たり前というレッテル」が私たちを、苦しめる。


子どものうちに、ある程度の負荷がかかるのは意味がある気がします。

「己を知る」ということが、まずひとつ。

自分の好き・嫌い、得意・不得意を
「自分の体感」として知ることは、とても大切なことだと思います。

あるいは「見方を変えれば、実は好きなことだった」ということもあり得るでしょう。

また「認める」「決断を下す」という訓練につながるかもしれません。

好き・嫌い、得意・不得意を知った次の段階は、
自分の「嫌い」「不得意」を
「みんなが幸福な形で叶えていく」ということを知り、動くべきだとYは思います。

Yはかつて「会社員で、みんなのオネエサン」だった頃、
同僚や後輩たちの「好き・嫌い」「得意・不得意」を観察するようにしていました。

やはり「好き」「得意」は、ある程度負荷をかけても、楽しくやってくれます。
みんながみんな同じものを「嫌い」「不得意」というわけではありませんから、
それでうまく循環できていたと思います。

「たしなみ」というものも、度を過ぎればクセモノだと思うのです。

ビジネスをする人がみな、パソコンができなくてはいけませんか?
実はこの「パソコンができる」という表現、とてもクセモノなのです。
でもちょっと長くなるので、別の記事に譲りますね。


「アウトソーシング」という手段を思い出しましょう。

誰かにやってもらう。手伝ってもらう。
自分が辛くないところまで、サポートしてもらう。
今の日本は、本当にさまざまなビジネスが転がっていて、
多様なスキルを持った人たちがゴロゴロしているのです。

例えばY。
流しの事務員です。

あなたの「めんどくさい」は、私の「わーい♪ 楽しいなー」かもしれません。

というわけで、オチが自分の宣伝になったようで申し訳ない(てへぺろ)ですが、
事務系作業でお困りでしたら、お声掛けくださいまし。

 
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あなたの悩み、誰かの「ビジネスチャンス」かもしれませんよ。
posted by splanet at 10:59 | Comment(0) | 日記

2016年03月01日

「北海道民の負の意識」

ここ数年、Yが個人的に感じている感覚があります。

例えば、北海道の人は他府県の人に比べて、学びへの投資が低い、というもの。
Yは見る人が見れば「セミナージプシー」の要素があります。

「これは面白そう!」「アタイが知りたいことは、これじゃー!!!」と思ったら、
日帰りで飛行機に乗っちゃう(そのほうが安いからなんですが)程度には行動するタイプです。

本も読みますし、セミナーDVDのような「おうち学習」もウェルカムです。

でも、ライブには叶いません。

なので「これ!」「この人!」と思ったら、
好きなミュージシャンのライブに行く感覚で、出かけてしまうのです。


時折、他府県では発売後1時間で満席になるような人の
セミナーやトークライブが札幌にもきます。

ですが、札幌は当日券が出るほどのゆとりっぷり。
おかげで会場のお客様の半分近くが他府県からの参加者、ということも珍しくありません。
でも、その人たちから見たら、キャンセル待ちでハラハラするより、
ついでに札幌観光もできちゃうし、
ダブルでラッキーみたいなことのようです(インタビューしました)。

不思議だなーと思って、弘絵さんや、ほかのセミナー等を主催している人にも訊いてみました。
みなさん、不思議と同意見、というか、この北海道に特有の現象について困惑しているようでした。

出足の鈍さ、というのか、問題意識があっても、改善する実行力がない、というのか、
「あきらめ感」なのか「しぶい財布」なのか。

先日参加した講演(セミナー?)の主催者がおっしゃっていた言葉が印象的でした。
注:10都市連続開催の講演で、各地に主催者がいるという形式。

私は今回、北海道の主催をさせていただくに当たり、
他の開催地の講演もいくつか見てきました。
そして昨日(2日で1セットです)の様子を見ていると、
明らかに、他の開催地と違うことに気づきました。

参加者のみなさんが、まるで「他人事」のように参加しているのです!

ああ、これだ、私の感じていた違和感は、と思いました。


「北海道民の負の意識」と呼んでもいいかもしれません。

今日は珍しくネガちゃん、というか、ぷりぷり、という感じかもしれません。
そう、ちょっと怒ってるのです、Y。

北海道というのは、環境的にも文化的にも高いポテンシャルを持ってます。
もっとワクワクするような街でいられるはず。

でもニッコリ笑いながらあきらめているような、今のこの土地に、
ぷーっとふくれた気分でいるのです。

でもいいです。

Yは楽しく生きていきます。

私が楽しく生きることで、S.PLANETがワクワクするようなことをやっていくことで、
そのワクワクは伝播し、やがてワクワクに満ち溢れた北海道になっていくんだろーから。

ちょっと壮大になってしまいましたね。

そんな日もあります。

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posted by splanet at 09:54 | Comment(0) | 日記

2016年02月23日

大切な「不快感」。

Yでーす\(^◇^)/

てへぺろ。

文章というものは「書き出し」が大切なんですって。
なので、いつも、どう書き出そうかと、うんうんうなっているわけですが、
ついにネタ切れ……。

ちょっとしたチャレンジです。

奇をてらわずに、粛々と書けばいいんでしょうけど。


そろそろ私が書いたブログ記事も溜まってきたので、
ときどき「はー、どんなこと書いたかなー」と読み返します。

すると、ちょっとバランスを欠いた匂いを感じまして。

というのは「五感」から思ったこと。

五感を活性させるには「本物」や「上質」を体感するのがとても大切です。
あなたの感覚が喜ぶもの、ことに、できるだけたくさん触れる。


美しい、心惹かれるものを見る

心地よい、目を閉じてしまいそうにうっとりする音を聴く

指が、肌が、喜ぶようなものに触れる

鼻を通して伝わる快楽に身をゆだねる

身体じゅうが感動にむせぶようなものを味わう


という感じ。とっても大切なことです。

でも、実はこれらの「真逆」の感覚も、とても大切なことだよなー、と、
先日、帰宅途中でハッとしたのでした。

まあ、できるだけ「不快」なものには近寄らないのがいいとYも思います。
怖いもの見たさというのはやっかいで、ちょっとした軽い気持ちで近づいたら、
大怪我を負ってしまうなんて、体験しなくていいことです。

でも不意に「不快」と出会ってしまったら。

一瞬でいいので、その不快を味わったほうがいい、と、Yは思うのです。


違う言い方をするなら「フタをしない」ということです。


ちゃんと見る、ちゃんと聴く、ちゃんと触れる、ちゃんと嗅ぐ、ちゃんと味わう

で「マジ! サイテー!」と「感じる」。

そしてその次に

「こんなの絶対に、やだ!」

これを感じる、感じきることが、とっても大切。

特に「オトナ」や「社会人」でいると、不思議と「不快にフタをする」ことが増えてきます。

失礼なことを言われた、とか、
自分の心の傷に塩をぬられた、とか、
ありもしないことをでっちあげられた、とか、
誤解このうえない解釈で、どんどん状況が悪化している、とか。

そこには不快な感覚と感情があるはずです。

でも「オトナ」や「社会人」って、
感覚と感情にフタをすることが「美徳」みたいなことになってるんですよね。
これが「オトナをこじらせる」元凶だと、Yは感じています。

理性や理論はもちろん美しいものです。
いわば「整列の美」のようなもの。

ですが、人間として生きている以上、感覚や感情はあふれ出て来て当然のもの。
これらの機能不全が身体に出れば「病気」と呼ばれる状態です。
理性や理論が「整列の美」なら、
感覚や感情は「混沌の美」あるいは「圧倒的なエネルギーが生まれる瞬間」です。


これはYの経験上ですが、
不快を「感じきる」と、不思議なことに万事が好転し始めます。

嫌だ!


嬉しい♪

を連れてくる、という感じかな。

もしあなたが不快に出会ってしまったら、
「不快を感じるお作法」というものに気をつけて、
どうぞ思う存分不快を感じてみてください。

そして感じきった先の「嬉しい」をお楽しみにね。
posted by splanet at 10:20 | Comment(0) | 日記

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