
札幌は一時雨予報だったのに、爽やかに晴れています。
怒涛のような7月も終盤です。
暑い福岡から戻り、ホッとする間もなくバタバタしています。
先日娘の学園祭に行きました。
その中で演劇部が演じた「アイズ」。
約40分間の公演が、素晴らしく良かったのです


本当の自分、本当の気持ちをテーマにされたもので、10数名の生徒がそれぞれの役になりきります。
なかなかハッキリ気持ちを伝えられない主人公の葛藤を描きます。
誰もがある、心の中のいろんな自分。
しっかりしろと鼓舞する自分、諦める自分、誰かと直ぐに比べたがる自分、おおらかな自分、寂しさを隠す自分…。
どれもこれも大切な自分なのですが、やはりブレーキをかけることで相手と分かり合えないことも多くあるのです。
そんな事気づいているのに、怖くて自分と向き合えない…。
ついつい本当の気持ちと違うことを言ってしまう。
そんな自分を責める…。責めると又葛藤して言えなくなる…。そんな繰り返し


だけどついに主人公は自分の気持ちをハッキリ伝えます。大きな壁を乗り越えます。
勇気をもって…。
そしていろんな自分を一旦手放し、受け入れることをするのです。
一回りも二回りも成長した彼女は、自信をもって自分と向き合うことをします。
まだまだ答えは見つからないけれど、今の自分が好きだ…と思えることが何よりなのです。
高校生の演技に魅せられました

誰にでもある葛藤を繊細に描き、そして演じている彼女たち。
素敵にキラキラ輝いているのを感じました。
バタバタ休む間もない私に、爽やかなエネルギーを与えてくれました。
ありがとうございます


…と言うわけで私も、あれどうするこれどうする…と葛藤している場合ではありません。
出来ることからどんどん仕事と私事をこなしていかなきゃ〜(^^ゞ
それでは又次回お会いしましょう〜
