Yでございます。
本日の札幌は、冬らしい冬。
街中がスケートリンクみたいになっています。
しかもですよ?
それは温かくなったから、のアレではなく、
圧雪アイスバーン(もしくは、オードリー・ヘップバーン)からの〜、
の、つるりんこ、でございます。
冬!
Yの、大好物でございます。
ただ……。
明日のS.PLOUNGEでお越しになる三花先生。
飛行機はおそらく大丈夫なんだろうけど(新千歳空港の除雪隊は世界一)、
このつるつる路面。大丈夫かなあ。
でも、そんなつるつる具合も、楽しんでいただけたら、と
しみじみ思うYでございます。
あ、明日の三花先生によるS.PLOUNGEは、
関西から空輸されてくる万葉のお花と、
お皿とキャンドルを使うクリスマスアレンジです。
お申込み忘れの方は、いらっしゃいませんか?
Yの独断で、飛び込み大歓迎にしちゃいます!
迷ってた方、忘れてた方、急いでお申込みください!
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さて。
今日のブログはいわゆるひとつの「どうでもいい話」。
ですから、執筆者としては
「あ〜、読んでも読まなくても、どーでもいいから」です。
しかも長い。
ただし。
内容はスキャンダラスかもしれません。
ですから、そういうのがお好きな方、おひまなら、読んでね。
11月7日に掲載したブログ記事で、
Yは「主催者スタッフ」として、
もしかしていちばん言ってはいけないことを、
先生に申し上げたかもしれません!
という一文があったのをご記憶の方は、まさかいらっしゃいますまい。
もしも覚えておいでなら、それはYのことが大好きな方。
かどうかは、知らない。
……ただ、まあ、自分自身の、あの
やっちまった!
そう。
あの「やっちまった感」といったら、もう。
脳内を、しかも左回りで
「やっちまった〜、やっちまった〜」というフレーズが、
グルグルするほど焦りました。
Yと言えば、
のんびり
おだかや
ずん丸く
どっしりと構え
デブ
だから、怒らない
……自分で書きながら「どうしたもんじゃ」と思いましたが、
そんなイメージで、みなさん接してくださっているかと思います。
確かに、人よりイライラしない方な気がしますし、
もうひとつの職場でも「ガツン!」と言えないのが悩みです。
「言いたいことが言えない」というよりも、
「つべこべ言わずにとっとと、やれ!」と叱れない、ということです。
相手に不満を吐き出させたうえで、「でも、やんなきゃだよね?」と
諭していくタイプの指導、というか。
ネガティブな感情などがないわけではありませんが、
寂しさ・悲しみ・不安・心配・やるせなさ、のようなものに一直線で、
正直なところ「アンガーマネジメント」は必要ないかな〜、
くらいのことを感じています。
怒れないタイプ。
そんなYが。
北原先生の講座の最後、
みんなで感想をシェアする際に、
北原先生に「チュウさんは、どうやった?」と問われました。
ちなみに北原先生、ワタクシ「中の人・Y」のことを、
「チュウさん(中さん)」とお呼びになります。
で、です。
ここからです。
こちらの席から見学をしていて、
正直なところ、ずっとイライラしていました。
それで気づいたのですが、
私は本当に会話というか、
「話す」というコミュニケーションがが向かない、
というか、
大嫌い、なんだな、ということを、
改めて確認しました。
……ひどくないですか?
少し時間が経ってしまったので、そのままではありませんが、
Yは概ねこのようなことを申し上げました。
Yは参加者じゃありません。
主催者側の「丁稚(スタッフ)」です。
言い切ったあとで
ドヤ!
ってなってました。
ゴラァ!
でもいいです。
あり得ません。
自分の内側に少し残った「理性さん」が、
ものすごく慌てているのを感じました。
でもY、発言の直前のほんの一瞬に
「言ってしまえ」と思ったのです。
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言い方はあんまりですが、
正直な気持ちであることには変わりありません。
Yは本来、
ひとりでアトリエにこもって黙々と作業を続ける職人タイプです。
美容室での雑談も雑誌を読んだり、居眠りで乗り切りますし、
妙齢の女子の集まりや「●●会(宴会)」は、
さまざまな方法で欠席しようと試みます。
電話も大嫌いですし、
「Yちゃん、だぁ〜い好き♪」と、
境界線のようなものから侵入されるとフリーズします。
人嫌い、というのとは違うのですが、
一般の人よりは、ひとりの時間がとても必要、という体質です。
その影響なのか、
「書いて伝える」ということは、苦ではありません。
文章を綴るほうが、Yにとって、声や表情で会話をするより楽なのです。
ただしYも46歳。
「いいふりこき」な意識や、
仕事上、やむを得ずリーダーのような立場にいなくてはならなかったり、
文章でコミュニケーションを取りたいと思う人の方が少ないなどから、
「話す」という技術を磨かざるを得なかった。
そして今のYがいる、というわけです。
暴言を吐いた11月のアタマの前、
10月はYにとって、ちょっと異常なほど「話す必要」や、
「境界線を越えた関わり合い」を求められるような日々でした。
もうひとつの職場で、ちょっとした事件が立て続けに起こり、
「人事教育担当(なんでや)」であるYは、
実に多くの人と、ひたすら話して、話して、話して。
挙句の果てには、いちばん嫌だった「接客」までせざるを得ない事態に。
しかも、見栄っ張りなのが災いしたのか、
その「接客」が、また「よくできました」だったのです。
これは一見いいことですが、
「裡(うち)なる自分」からは完全に逸脱しています。
人と多く話さざるを得ない、対面せざるを得ない状況が続くと、
「書く」モードに入りずらくなります。
実はこの10月。
いわゆる「本業」で「書く」モードに入らなくてはならず、
だが、できない、というストレスもかかっていました。
また講座直前に、ちょっとしたアクシデントがあり、
Yは大変「こんな状況は、いやだ!」みたいなことに追い込まれていたのです。
●
暴言を吐いたYに対して、北原先生は、
とても上手にまとめてくださいました。
Yが受講生ではなく、のちにレポートを書くために見学をしているということ。
※学びをダイレクトに受け止めるのではなく、第三者としてその光景を見る必要がある。
コミュニケーションの手段はさまざまで、
対面し、声による言葉を交わすことのみがコミュニケーションではないこと。
そんなことをおっしゃり、
みなさんからの「ふむふむ、なるほど〜」を引き出してくださったのです。
Yは脳内で「やっちまった〜」をぐるぐるさせながら、
「なんで、やっちまった?」と思いました。
東京ヤクルトスワローズのファンクラブ名誉会員である出川哲朗氏のごとく、
ヤバいよヤバいよ〜 ヤバいよヤバいよ〜
です。
結論はすぐに出ました。
聞き手が、北原先生だったからです。
Yには抱えていたストレスを、なるべく早く吐き出す必要がありました。
傾聴の技術は弘絵さんも素晴らしいものがあります。
ですが、関係性の距離が近いため、弘絵さんに感情をぶつけるわけにはいきませんでした。
Yはおそらく、野性的な勘で、北原先生を選んだのだと思います。
「この人に、甘えちゃえ」と。
あとで考えてみると、
北原先生はうつ病からの復職を目指すリワークのカウンセリングなどもされています。
「北原先生なら、Yの暴言など、屁とも思わないだろう」
という打算のようなものが働いた、というのか。
会話というコミュニケーションでは「観察」が重要です。
言葉そのものを受けとめるよりも、
その言葉を発している人間を丸ごと観察し、判断していく。
北原先生はこのプロフェッショナルです。
他の人ならYの暴言でイヤな思いをしたり、傷ついたりするかもしれない。
でも、北原先生なら暴言を吐くYを客観視し、
「受け止めながら、傷つかずにいてくださるだろう」ということを、
そのときのYは期待したのかな、と思うのです。
北原先生はYの暴言を「ひとつの個性的な意見」として
S.PLOUNGEの時間では取り上げてくださいました。
その一方で、後日、弘絵さんに連絡を取ってくださったのだそうです。
「チュウさん、何かあったんかな?」と。
弘絵さんは折に触れYのボヤッキーを聴いており、
暴言の背景を理解してくださっていました。
ですので、北原先生からの問いかけに、
「実はね」とお答えくださったのだそうです。
●
感情そのものを「暴言」にのせて吐き出すことで、
Yはしゅるしゅると浄化されてしまったようです。
さまざまな不具合は時間とともに解消され、
職場でのトラブルについても、一応の決着を見つつあります。
Yという者は、本当に、
人と機会に恵まれているな、と感じます。
北原先生、あの日は本当にごめんなさい。
でも、おかげさまで今日も元気にしております。
28日の外部セミナー、楽しみにしております。
さすがに「みなさまも北原先生に暴言をぶつけてみませんか?」
とは言えませんが、
安心して、素直で正直に思いをアウトプットできる学びが体感できるのが、
北原先生の講座です。
次回の日程は未定ですが、
よかったらぜひ、ご参加くださいね。