こんにちは〜
お元気でしょうか?
昨日は北海道は大荒れのお天気で、暴風雪や高潮でかなりの被害がでました
いつもながら自然の力を見せつけられています
しかし最近よくある異常気象の原因は、我々人間にあるのかもしれません。
さて❣️
オンラインで行われた昨日のS.PLOUNGE講座、京都から野呂桜子先生です。
わかりやすく丁寧に話をしていただきました
テーマは、
なぜ、いま大人にも「性教育」が必要か?
皆さん、「性教育」ってどんなイメージですか?
私などベタベタな昭和人間だから、
「きゃ…、恥ずかしい…」なんて素直に思ってしまうのです
思い起こせば小学生くらいの年、保健室になぜか女子だけ集められて、
よく分からないスライド見せられて(敢えて見せられて…)、
生理が云々とまるで汚いことのような気持ちになったのを覚えています。
その頃の男子はふざけて、
「なん、見とっとか〜、変なもん見ておかしくなんなよ〜」←(かなりの方言ですみません)
要は「暗い」「汚い」「良くない」、そんな記憶が刷り込まれたような気がします。
そんな私達以上の大人たち(我々の両親レベル)はさらに古い価値観ですから、
女性は1歩下がって、「性」の話なんてもってのほかなのです。
昔からの悪しき習慣を引きずり、今に至ります。
そう、正しく教育されないまま育ったのです!
性教育は学校で教えてもらう…と勘違いしていませんか?
いやいや大人であるあなた、そしてこれからこの日本を背負って立つ若い人々が、
正しい知識を得て未来に繋げて行かなければならないと私は思います。
「性」は漢字の語源を知るとわかるように、まさしく「命」なのです。
つまり、生きること!
この世界に「命」を授けられた本当の意味を知らず、ネット情報だけを鵜呑みにして、
今もレイプや望まない妊娠があるのも事実です。
親も「恥ずかしい」「自然にわかること」で済ませることも多くあります。
昨今、某大物(?)が男女差別発言で退任されました。
これは今に始まったものではない、日本の根底にある本質なのでしょう。
悪気ないとなると余計に問題です。
その一つとして「性教育」を正しく受けることの重要さを、
今の大人達が気づく必要があります。
「自分は自分の体に誰がどのように触れるかを決める権利がある」のです。
つまり自分を大切にすること、命を尊重すること。
さらに個人を尊重すること、相手を尊重すること。
子供が思春期を迎える前までに親としては本気で話していく必要があると桜子先生はおっしゃいました。
しかし先に言ったように、私達には「性の話は恥ずかしい、宜しくない」などのブロックがあるのも確かです。
これからは先ず親子であれば、何でも話せる環境を作ることでしょう。
子供は親の姿を見て育ちます。
愛情たっぷりはもちろんですが、依存させないことも大切です。
いきなり「性教育」の話をするのではなく、
子供の話を聴く、小さなことでもできることを褒める、自分も相手も大事にすることを伝える…、
本当にコツコツと子供からの信号をキャッチして楽しく話をすることから始めてください。
命を大切にすることで、大切な人を守ることもできます
そして「命」を未来に繋いでいくのです…❣️