たそがれ時、で、ございます。
「君の名は。」観ました。Yでございます。
先週、10月13日(木)と14日(金)は、
日本通運の女性社員研修が開催されておりまして、
スパルタカリスマ講師・弘絵さんをはじめとする、
S.PLANETの精鋭お姐さんたちが、愛のムチをビシバシと振っておりました。
Y?
Yは今回、とぼけたおばあさんとか、言い訳ばかりの女性社員とかではなく、
前半の研修の様子を、あくまでもYとして、覗いてきましたよ。
去年のレポートは、こちら!
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到着してみると、みんなで集まって「敬語への言い換え」を相談してましたよ。
「え〜『そんなこと知りませんよ』って、敬語で何て言う???」
「『そのようなこと』? 『お知りになりません』???」
ということは、なさそうでしたけど、なかなか悪戦苦闘しているようす。
弘絵さん、真剣。
はい! いいですか! みなさん!
女優になってください!
「会社の顔」を演じるんです!
そうなんですよねえ。
そういう点では、Yはなかなかの女優です。
素は、こんなYでございますが、
一応「オフィスで年季の入った女性社員」風に演じることはよくあります。
オペラもサザエもびっくりな声を出して、
どこの貴族かと思うほどのていねいな話し方をしてみたり、
はたまた、どこのキャリアウーマンかと思うようなキレのよさで電話応対したり。
やりますとも!
オフィス女優として。
ちなみに今回参加されたみなさんは、入社して半年程度の「ぴよぴよ」ちゃん。
自分では「一応、電話はガンガン取ってる」し、「先輩からいろいろ教わって」
できている「つもり」でおります。
S.PLANETの刺客ファイル02、Yの先輩にあたる、めぐみさんです。
産休明けで、ちょっとずつ「慣らし」で、今回の登場です。
Yよりひとまわり妹分ですが、先輩は先輩です。姐さんです。
研修に臨んでいるみなさんが、どれくらいの女優度か。
めぐみさんを刺客に放って、いざ、テスト。
めぐみさんの手元にあるのは、
あの恐ろしい「電話応対の様子が録音できちゃう電話応対訓練マシーン(今名付けた)」。
精鋭の刺客といえども、真剣です。片手間な女優など、おりません。
いざ! 挑戦!
玉砕。自分がどれだけ早口かに、驚いております。
できる女風。
敬語がぐだぐだになっちゃって、あちゃ〜のようす。
緊張しちゃったね。
まず、みなさん、とても早口になってしまう点が問題でした。
Yもいろんな場所で「事務員」を演じているので、わかります。
ビジネスっぽい速度として推奨しているところもあるくらいですものね。
ですが、こちらが早口だと、かけてきた相手も焦るもの。
お互いが早口に拍車がかかり、思わぬトラブルを引き起こしかねません。
というようなことを、全員が自分の電話応対の声を聴き、
「うわ〜!」と思いながら反省し、
弘絵さんにアドバイスをもらいながら、もういちどトライしてましたよ。
結局、練習あるのみ、ですね。
それでも、二度目はずいぶん、ていねいに、優しさが感じられる応対になってました。
Yが覗かせていただいたのは、これくらい。
翌日は、美しく見えるウォーキングや立ち居振る舞い、
はたまた自分の「コア」を見つめてみたり、
同期同士で、いろんなことをぶっちゃけトークしてみたり(オフサイトミーティングですね)。
この研修には札幌以外の道内各地から参加されていて、
普段、電話でしか話さない同期との交流もできたようで、よかったです。
研修ならでは、かもしれませんね。楽しそうでした。
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ところで、おまけ話。
弘絵&めぐみより遅れて入室しようと、エレベータを降りたY。
研修の部屋の前に、なにやら不審な男性発見。
「おいゴラァ! そこにピチピチギャル(死語)が大盛りなのを知ってのことか!」
と、喝を入れようとしたら、目が合っちゃった!
あ!
去年、管理者研修で
「僕……、脳が充血して、真っ赤だと思います」
という名言を残してくださったEさんではありませんか!
Yのことを覚えてくださっていたようで、ごあいさつ。
ちょっと立ち話をしてみると……。
「いや、実はこの子、ボクが採用したコなんですよね」
心配で、つい、見に来ちゃったんですって。
Yは独断で「まあ! ではぜひ中にお入りになりませんか?」と勧めましたが、
遠慮されてしまいました。
「いや〜、ちゃんとやってるかなって」
彼女が入社後にEさん、札幌に転勤されたのでしょうか?
それにしても、ずっと気にしててくれる上司って、ありがたいですね。
Yはすでに上司より部下のほうが多いような年齢ですので、
両方の気持ちが、痛いほどわかります。
旭川から参加されていたEさん(ああ、イニシャル同じだ)、
あなたの活躍を、心から期待している上司がいてくれるって、素敵だね。
ひとつずつ、着実に、がんばってね。