昨日大通り店で接客をしていたら、以前居たスタッフが尋ねてくれました。
ホントに久しぶり?
思わずハグしたくなったのですが、さすがにお客様がたくさんいらっしゃいますから、遠慮しました?
しかし何だか変な感じ(?)です。
今までは私が彼女から、「いらっしゃいませ!」と言われていたのに、今回は逆パターンです。
こんなこともあるんですネ。
立場が変われば見方も変わる・・・・
私自身実践してみて、覚えることもたくさんあります。
人の振り見て我が振り直せ…ではありませんが、
横目でしっかり観察しながら、「なるほど…」と実感することや、
こんな言い方じゃいかん!と思うことも多く、ホントに学びでした。
そしてそれ以上に、楽しい時間でした。
雪祭り最終日でもあり、観光客の方も多く来られました。
片手に地図を持って…
探してくださったんですネ。
嬉しい限りです。
ただ混みあってしまい、ゆっくりお話もできない状態でした。
そんな中、スタッフの接客のクセも観察してしまいました。
もちろん私自身のクセも気づいてしまいました?(^^ゞ
接客は基本が出来ていれば誰でも出来ることかな?
と思いましたが、やはりセンスが必要です。
ある評判なお蕎麦のお店…
ご主人はこだわりの職人さん。
本当に美味しいお蕎麦を作ってくださいます。
ところが、そこにいるスタッフの女性…
久々の大ヒット!!
極めつけなのが応対のセンスがない事!!
(はっきり言い過ぎてゴメンなさい)
お客様の動向が全く気にならないし、気づかない。
ご主人にいろいろ言われても動きが鈍く、
お客様のニーズにもすぐに応えられません。
そんなに混み合っていないのに、お酒のおかわりも聞けず、
さらに飲みかけのものは下げる始末です。
段取りも悪いから、見ているお客様がイライラしているのがわかります。
思わず私、「お店今日が初めてですか?」
すると彼女ではなくご主人、「すみません、1ヵ月経つんです」
私、「・・・・・」
するとご主人、「ホント、僕もカンベンして欲しいですよ?」
私、「・・・・・」
まぁ、これって絶句ですネ。
ホントに美味しいから余計に残念な答えです。
もったいないな?!!
素敵なお店に美味しい料理…
だけど何だかもう行きたくない…
売れているときや評判になっているときにこそ、心込めて応対することが必要ですネ。
私も実際に接客をしてみて、わかりました。
忙しいとついつい作業になってしまいます。
だけどそうではありません。
一期一会…です。
特に観光で来ていただいた方は、その接し方が印象に残ります。
それが札幌のイメージに、いや北海道のイメージになることも…(>_<)
人と関わるセンスって大切なんですネ。
私も実際に接客を通して、今回も良い学びになりました。
(^.^)/~~~
2007年02月13日
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人と関わるってことは、どれだけ相手に興味を持てるか―ですよね。『接客のセンス』もどれだけお客様に興味を持てるか、どれだけ動向に気がつけるか…だと私は思っています。
先生みたいに他のスタッフも「ガイドブック持ってるから観光客ね」とか「マップを開いているから探して来たのかな」なんて気がついたのかな。
そこで「すぐに分かりましたか」とか「遠くからいらしたんですか」「楽しまれてますか」などと一言掛けられたかしら……なんて老婆心が顔を出します。
そうですネ。
興味を持てれば必然的に相手が気になります。
だから雑談もできます。
もちろん相手を観察しながらですが…。
ましてお店に興味を持って来て頂いているのに、ただの受け答えではもったいない?と思ってしまいました(^^)v