こんにちは〜
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2月のS.PLOUNGE講座報告です。
「植物ふしぎ発見!知ってびっくり第6弾!」
〜時空を超える植物の知恵、旅する植物たち〜

北大名誉教授の大原雅先生❣️
結論から言います!!!!
凄すぎる講座でした❣️
そう、当たり前に生きていると思っている植物たちは、
手を替え品を替え自分たちの子孫を残そうと工夫しています。
風に乗るパラシュートや翼、水に浮くコルクのような自発発射装置、
さらにかぎ爪など、いろんな手段を使って小さなタネたちは旅をしているのです。
そしてタネはときに時空をも超えて旅をします

ニワウルシ↓↓
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ひらひら舞うタネを体感
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「旅するタネたち」多田多恵子著(山と渓谷社出版)
この本の著者多田さんは、大原先生のご友人のお一人。
この本だけでタネたちの巧みな工夫と旅のしかたが分かります❣️
(サインまでいただき、ありがとうございます
)

ひらひらと舞うタネたちや、鳥に食べられることで、
子孫を残す知恵を使っています。
アザミのタネは「カギ付き」なので、
いろんなのにくっついて旅をします。
タネの先がカギ付きになっているため、容易にくっつくワケです。
なんとマジックテープのヒントになりました
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そして一番大きな松ぼっくり!!



約60cmあります。
タネの仕組みは、小さい松ぼっくりと同じ。
自然を利用するタネたちなのです。
自力では動けない植物も、自然の力を上手く使って新しい場所に移動できます。
ただ地面に落ちるだけではく、
水や風、動物を利用して新天地を旅します。
素晴らしいですね❣️
植物のたくましさ、そして自然と共存する強かさ、
さらに工夫する知恵。
とは言え、旅に成功しても全てのタネが生き残る訳ではありません。
さまざまな試練が待ち受けています。
厳しい環境、激しい競争、襲いかかる敵の数々…

根を下ろしてやっと地にたどり着いた植物たち…。
忍耐と命がけの戦いをして、やっとまた新しい命を育むのです





私たち人間も学ばなければならないことだらけ〜



【受講後の感想・メッセージ】
★身近にあるものなのに、関心を持つ持たないかで、人生の豊かさが変わっていくことに気づきました!
★先生自身が楽しんで講座をされているから、さらに楽しめました。
★街中で見かける樹木にも、想いを寄せて、ときには見上げるよう心に余裕を持つきっかけになりました。
★植物のお話、ぜひ子供たちにも聞かせてあげたいと思いました。
★地球上の植物が太古の時代から子孫を残すために、さまざまな工夫をして今に至ること、
特段何も感じない「風」さえも、たくさんの植物が育つためには大きな存在で欠かせない。
地球には何ひとつ無駄なものはない尊さを感じました。
★視野が広がり穏やかな時間でした。
★小さなタネにも壮大な命の旅。自分の存在の意味も考えました。
★今度からタネに注目して歩きます!いつも素晴らしい講座をありがとうございます。
大原先生、ありがとうございます❣️
次回のフィールドワーク、楽しみにしています




