Yでございます。
みなさま、おすこやかにお過ごしですか?
本日は2021年2月11日は建国記念の日。
明日は水瓶座の新月かつ春節でございます。
春節といえば、去年の今頃まではインバウンドさんたちがたくさん来札され、とはいえ、ものすごい量のマスクを買い込み、快速エアポートに乗り込んでらしたのをやたらと目撃したものです。
雪まつり会場の5GのサンプルブースがCOVID-19となんちゃら、とか噂が立ったのも、もはや懐かしい思い出です。
思い出?
コロナが?
でも実際、懐かしく感じてしまうのはYだけでしょうか?
去年の今頃はマスクをしなくちゃいけないのはわかっていても、そもそも確保できなかったり、たかをくくっていて入手できなかった。
やむを得ず使い捨てマスクを洗って、けそけそになるまで使いこんでみたりね。
さらに季節が過ぎて、緊急事態宣言の頃には50枚入りのマスクが3,000円近くしたものです。
それが今では500円ちょっとで購入できるのですから、Yは貧乏で焦らなくてよかった、と思います。
Yの現在の「しゅうぎょうさき」では就業日数分の使い捨てマスクが支給されています。ありがたいね。
去年の今頃、まさか「今」、つまり2021年2月11日までCOVID-19の感染拡大が収束せず、JOCの森会長が舌禍事件で辞任に追い込まれ(そもそも総理の頃から「いらんこといい」のキャラでしたけど)、大会を支えるボランティアスタッフが辞退するなど、いったい誰が予測したことでしょう?
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ギリギリまで開催を検討していた「さっぽろ雪まつり」も、さすがに今年はオンライン開催。
つい先日、2/9(火)に、世間話で「今日は寒いね〜。何でこんなに寒いんだろう」と何人かから声を掛けられましたが、「いつもだったら雪まつりの頃なんですよ」と返答すると、みなさん一瞬「きょとん」とした顔をして、そのあと、深くうなずいていました。
「そっかー、だったら寒いよね〜。そりゃそうだ」と。
例年だったら、雪まつり最終日の今日。
今年は「いつも」ではありませんでしたが、雪は深々と降って、というか舞っています。
50年近く前から、Yが大好きな札幌の風景のひとつです。
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私たちは「不要不急」が、どれほど必要だったのか、嫌というほど思い知らされた1年を過ごしてきました。
仕事帰りの仲間との一杯。
大好きなミュージシャンのライブコンサート。
おけいこごとの発表会。
満員の人々。
ぎゅうぎゅうと寄せ集まって、思いをひとつにして、何かを共有すること。
おいしいものを、みなでいただくこと。
それらのものが「なくなった」と悲しむ一方で、私たちはしたたかに、しなやかに「不要不急と呼ばれる大切なもの・コト」を享受する新しいシステムを生み出す強さを持っているのだと、日々感じることもあります。
急速に広まるSNS「clubhouse」。
オンラインとリアルで同時開催されるライブコンサート・舞台芸術。
これまでの方法では売れなくなったものを売るためのシステムや呼びかけ。
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S.PLANETもどんどん進化しています。
まさかオフィスが「スタジオ」になっちまうなんて、弘絵さんもYも、まったく予想していませんでした。
それでも今は、弘絵さん、ちょっとしたYoutuberみたいです(チャンネル解説すればいいのにね)。
来年の今日、私は、そしてあなたは、どんな風に「今」を振り返るのでしょう。
でもきっと、したたかに、しなやかに、たくましく生き延びているのに、違いない。
※本日は弘絵さんからのムチャ振りにより、こんな内容でお届けしました。チャオ。