あでやかな、大振りの百合の花のような人でした。
NLPコーチング講座受講生で、
「すすき野 もくれん」のママ、河原洋子さんが、
8月2日(木)午前4時44分に永眠されました。
まずは大切なお知らせからお伝えします。
●
弘絵さんたちが発起人となり、
8月27日(月)に「偲ぶ会」が開催されます。
取り急ぎ、関係者のみなさまに弘絵さんが送ったメールを転載いたします。
ご都合のつく方は、ぜひご参加くださいませ。
この記事をご覧になって、参加を申し込まれたい方は、
ホームページの以下のフォームからご連絡ください。
S.PLANET お問い合わせ
【以下、引用です。】
ご案内申し上げます。
FBで既にご存知の方もいらっしゃると思います。
やっとちゃんとした形で、洋子ママを送ることができます。
FBで既にご存知の方もいらっしゃると思います。
やっとちゃんとした形で、洋子ママを送ることができます。
再度瀬川からの案内です。参加可能な方は、このメールで返信してください。
尚ご友人等もご一緒に参加希望の方は、必ずご友人のお名前と連絡先もお知らせ願います。
尚ご友人等もご一緒に参加希望の方は、必ずご友人のお名前と連絡先もお知らせ願います。
★もくれんママこと
『故 河原洋子を偲ぶ会』の
日程をお知らせいたします。
日時 : 8月27日(月曜日)
開式 : 18:30〜20:30
(受付開始18:15〜)
場所 : ジャスマックホテル5階 ガイア
会費 :6000縁
開式 : 18:30〜20:30
(受付開始18:15〜)
場所 : ジャスマックホテル5階 ガイア
会費 :6000縁
なお 会場の都合上、
お席に限りがございますので 、お早めのご出席メッセージをお願いいたします。
折り返し発起人より、直接メッセージさせていただきます。
お席に限りがございますので 、お早めのご出席メッセージをお願いいたします。
折り返し発起人より、直接メッセージさせていただきます。
受付は誠に勝手ながら18日までです。
又お申込み後、ご都合が悪くなられた場合は、必ず25日までにご連絡をください。
当日キャンセルはお食事の関係上、キャンセル料を承ります。
予めご了承ください。
当日キャンセルはお食事の関係上、キャンセル料を承ります。
予めご了承ください。
ご供花を…とお考えくださる方は、祭壇生花として組み込まさせて頂きます。
その旨ご記載頂きますようお願い申し上げます。
(個々のご供花アレンジ・スタンドは、申し訳ございませんがお控え願います)
(個々のご供花アレンジ・スタンドは、申し訳ございませんがお控え願います)
お時間の許される方は、
是非ともご一緒に洋子ママをお偲びくださいますようお願い申し上げます。
発起人 瀬川 弘絵
嶋田 寛江
瀬上 和代
吉川 千鶴
平田 陽子
田村 麻由美
●
洋子ママのことを偲んだ文章を書いて、途中保存したら、消えた!
「かたぎじゃねえな!(ほめことば)」
とか書いたからかな。んもー! 洋子ママ!
意外に思われる方もおられるかもしれませんが、
このY、洋子ママにお会いしたのはおそらく5回程度です。
望年会が2回。
S.PLOUNGEに参加されたのが1回。
オフィスにふらりと弘絵さんを訪ねられ、
お団子だったか、大福だったか、若鮎だったか、
とにかく素朴でおいしいお菓子を
「これ! 丸井さんで売ってたの! おいしいから!」とお持ちくださり、
弘絵さんと洋子ママの談笑に、
おやつタイムだけ、ちょんとお邪魔したこと。
で、さっきここを書いたら消えちゃったんだけど、
ススキノだったか、どこかの街で夕方から夜の早い時間にかけて、
粋に着物を着こなした大人の女性を見かけました。
「わ、あの人、かたぎじゃねえな!(ほめことば)」
と思い、ふと、
「もしかして、知ってる人かな?」
と思い返し、
「あ、洋子ママ!」
と思ったものの、なにしろお会いした回数が少なく、
また、極端に人の顔を覚えるのが苦手なY、声をかけられませんでした。
……ここまで書いて、保存したら、今度はちゃんと残りました。
書き直してよ、ってことだったのね、ママ。
そう、そのときの洋子ママ、颯爽と、
「戦闘態勢」に入ったような、気合いをにじませた表情だったのです。
●
そんなわけで、Yは洋子ママの人柄のよさなどは、
弘絵さんや、周囲のみなさんからチラチラ聞くのみ。
望年会のときも、
S.PLANETの丁稚と二次会会場の店主、という関係ですから、
じっくりお付き合いする、
なんてことはありませんでした。
いつかアタイも、
弘絵さんに『何でもない日』にもくれんに連れててもらって、
じっくりのんびりお話しよう、なんて思っていたわけです。
洋子ママが救急搬送された日から、あちらに旅立ったときまで、
また今日まで、弘絵さんから、ほかのみなさんから、
洋子ママのエピソードをたくさん伺いました。
みなさんの目から止まらない涙と、
「洋子ちゃん、大好き!」が止まらない思い。
会えなくなってから、どんどんその存在感が増したような気がします。
世話好きで、明るくて、優しくて、
誰かのために「場」として存在するような人でした。
そう! ひとつ悔しかったこと!
Yは知らなかったのです!
洋子ママ、お料理上手だったんですってね!
望年会は一次会で、さんざんごちそうを食べた後だったので、
いつも「買った乾きもの」がオードブルとして並んでいたのです。
(少しだけ、サラダみたいのがあったような……でもY、丁稚業があったしなあ)
ママのお店「もくれん」には、
洋子ママに甘えたくて、お話したくて、
一緒にまったりと過ごして、「おいしいお料理」を食べたくて!
みなさんが集っていたのだそう。
……悔やまれる。
……肉体から離れて自由になった洋子ママが、
「Yちゃん、そこ?」とツッコんできそうですが、
そこですよ! ママ! ママのお料理! 食べたかった!
●
去年の望年会のときのこと。
YはS.PLANETの丁稚ですので、
一足先に洋子ママと「もくれん」へ向かいました。
ちょっと時間も押していて、
「ツルツル路面だけど、急いで」といった調子で、
まさに軍隊の上司と部下が、戦闘態勢を準備するために歩く、
そんな趣で歩いていたと思います。
Yも、久しぶりに感じる冬のススキノの風そっちのけで、
ビンゴ大会の段取りや何かのことを脳内でシミュレーションしていました。
「Yちゃん!」
洋子ママに声をかけられて、
意識がススキノの街角に立つ自分の身体に戻ってきました。
洋子ママの視線の先を見ると、
ものすごい数のスタンド花が並んでいました。
スタンド花に添えられたメッセージによると、
どうやらキャバクラ嬢さんのBIRTHDAYか何かのよう。
「はー、これが、あの」
呆けたツラで眺めていると、洋子ママ。
「行くよ」
「もくれん」にでは、ありません。
洋子ママはスタンド花が並ぶほうへ行き、
私も慌てて追いかけました。
洋子ママの、仕事の早いこと、早いこと。
状態のいい花ばかりを、さささっと選定し、
「よし、行こ」
ふたたび颯爽と歩きだした洋子ママを追いかけながら、
「姐さん! 俺、姐さんについて行きます!」
と思ったYだったのでした。
●
洋子ママが旅立った日の午後、
弘絵さんから洋子ママのお話をたくさん聞きました。
やるせない思いになることもありましたが、
どうでもいいこと、へっぽこで愉快なこと、
優しくて、楽しくて、明るくて、思いやりがあって、
ユニークで、マメで、大胆で、あでやかで。
亡くなった当日だというのに、湧いて出てくる楽しいエピソードの数々。
みんなが賑やかに楽しんでいるのを肴に気持ちよく1杯飲むような、
そんな懐の大きい人でした。
どうか、洋子ママにご縁があるみなさま、
「洋子ちゃんがさ、あのとき」
「そうそう! あったあった!」
そんな感じで、たくさんの洋子ママのキラキラした姿を、
語りながら思い出し、みなさまの胸に刻んでくださいね。
8月27日(月)の偲ぶ会への、たくさんのご参加をお待ちしております。
「中の人」Y 拝