こんにちはー。
「さすらいのお手伝い」「流しの事務員」中の人・Yです。
そろそろ季節の風物詩のような印象すらある、
北海道新聞販売所マナー研修が今年も開催されましたよ♪
【開催報告】北海道新聞 販売所マナー研修! 2017
北海道新聞販売局主催のこの研修。
20世紀から続く(!)伝統の講座でございます。
……って!
ホントにすごいことです。
基本と応用の2段階があり、
Yが見学させていただいたのは基本講座でした〜。
弘絵さんの研修の特色。
机、とっぱらい。
全員がキャスト。講師との双方向コミュニケーションが原則です。
ま、言い方を変えるとサボれない。ククク。
まずはリーダーを決めます。
こういうとこ、ちょっとゲームみたいで楽しいです。
まずはグループ単位でテキストに沿って課題の「解」を出し合います。
そして恒例の……
スマイル!
スマイル!
スマイル!!!
はい!
休まない!
もっと
テンポよく!
さまざまなワークで受講者の心を解きほぐしつつ、
マナーの基本をおさらいします。
午前中は身だしなみをチェックしいしい、
「嬉しい」のギフトを届けるワークなど。
Y、最大の関心事。
いつもごちそうさまです。
ペロリ。
当然、完食です。
間食じゃないよ。
おなかがくちくなったところで、午後の部開始。
この恐ろしげなマシン。
「電話の自分の声が録音できちゃう装置」。
いつもの名乗りをやってください。
こんなふうに受電して、聞いてみます。
……自分の声。
今回の受講生のみなさんは、
あまりリアクションが大きい方ではありませんでしたが、
最後のひとことで、このワークがいちばん印象に残ったとお話されていました。
時間の都合上、有志が犠牲に電話ロープレを体感します。
そしてまた、自分の声を、応対を聞くんです。
そしてクロージング。
ひとり一言感想を弘絵さんに伝えます。
多くの人から出た感想は「自分の声、応対にびっくり!」というもの。
よっぽどガチでやらない限り、自分の応対を客観的に視聴するって、ないです。
逆の言い方をすると、ガチでやるなら、
録音・録画で自分のようすを見るのがいちばん現状を把握できる。
Yもときどき「もうひとつの事務先」で接客ロープレを録画しますが、
初回のスタッフの同様といったら!
今回もみなさん、そこが印象的だったようですね〜。
また「ことば」についてのコメントも多かったです。
普段何気なく使っていることばが、
実は日本語として間違っていたのを知った、ですとか、
自分の話ことばのクセの強さにビックリしたとか、
とっさのときに出てこない! とかね。
Yは思うのです。
ことばって、ツールのひとつでしかありません。
ただし、どれだけ心があったとしても、
それを表現して相手に伝わらなければ、
ことばはまったく存在しないのと同じこと。
はじめに、ことばありき、と記されていたのはアレですが、
心とことばが等価で存在したときに、
初めて誰かの元に届くんですね、きっと。
お客様に満足していただきたい。
そのためにどんな工夫ができるのか。
そのための身体表現が「作法」なんです。
弘絵さんの講座は、まず理論から入るものの、
どちらかというと身体性と意識を尊重します。
しかもその人自身からあふれるもの、という前提で。
「研修をしてやった」という履歴のみ欲しい組織では、
弘絵さんを講師としての研修はおススメしません。
本気で変わりたい、よくなりたい、と思う組織には、
ホントにおススメです。
そもそも、弘絵さんの研修への姿勢が
誰も寝かさない
だしね。
おかげさまで、このブログのレポートから
企業研修のお話をいただくことも増えてまいりました。
ありがとうございます!
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