2017年10月05日

おもてなしは、芸術だ!

みなさま、ごきげんよう。
もう自分が誰だかわからなくなってきましたが、
Yでございます。

e68ed8124da5b3758d34165702d5b6ff_s.jpg

テレビ朝日系列では『やすらぎの郷(別名:やすらがない郷)』が終わり、
トットちゃん』が始まりましたね。

ですので、玉ねぎ画像を貼っておきます。ハイ。

さて!

10月のS.PLOUNGEは北原先生の講座1コマ!

【S.PLOUNGE】10/27個人と組織を変える!
最新ソリューション(解決志向)コミュニケーションV
http://blog.s-planets.com/article/181106308.html

ぜひ、おっちゃんに会って、元気になってね♪

詳細・お申込みは、こちら!


最近、クローズドの企業セミナーのお手伝いをしておりましてね。

接客のようすをビデオ撮りする、というもの。

夏くらいから、たくさんの人たちの接客を見てきました。

お客さま役も参加スタッフがするのだけど、
これがマジで面白い!
ちょっとした上質のコントです。

清水ミチコさん・友近さんのネタや、
イッセー尾形さんの一人芝居を見ているようです。

というのも、
「クレーム対応」までいかなくても、
お客さま役は「ちょっとムムムなお客さま」を演じるからなんです。

江別ハイヤーの研修もそうですが、
「どっからそんな設定持ってくるの?」と
「うきゃー! いるいる!!!」ってお客さまが、
笑いを誘うのにちょうどいい濃度で演じられてるのです。

失礼を承知で言うと「クソつまんねー」ときもありました。

それは「教科書通りのお客さまと接客」のときで、
正直なところ、ビデオを撮るのも退屈です。

ただ、ほとんど「笑いで手が震えて手ブレが心配」なレベルです。

このような差が出てくるのはなぜか、というと、
「どれだけお客さまを観察しているか」ということに尽きるのですね。

Yがこの面白さを清水ミチコさん・友近さん・イッセー尾形さんに例えたのも、
彼らが素晴らしいアクターであるのと同時に「優れた観察者」であるから。
見学しているスタッフのみなさんは笑いをこらえながら、
「うわ〜、いるいる」とつぶやいていましたよ。


直近で行った撮影で、印象深いことがありました。
みなさんが、というよりも、これはYの中の発見だったのですが、
ご紹介しますね。

長文になっちまいましたが、よろしくお付き合いください。

Yはもともと「おもてなし」とか、
おいしいもの・素敵なお店、みたいのが

大 好 物

でして。

それが高じてホテル経営や接遇のビジネス書なども読み漁った時期がありました。

帝国ホテル・ホテルオークラ・リッツカールトン・山の上ホテル……。

貧乏なYは、それらに泊まったことはほぼないのですが、
お茶をしたり、館内を散策したりするのが大好き♪
日本の一流ホテルでは、そんなビンボーYちゃんでも快くもてなしてくれるのです。

お茶するだけでも、
高級なお蕎麦やさんで海老天そばを食べる程度のお金と勇気は必要ですが、
豚さん貯金箱を割ってでも行きたくなるのです。

で。

たまたま現場に行く途中、
図書館(大通カウンター)で借りた本をピックアップして、
移動中に読むことにしました。
51Q3992HvDL._SX334_BO1,204,203,200_.jpg

コミック帝国ホテル 120年の最高(Amazonにリンクしてます)

コミックだから、という理由で借りた本です。

何気なく読んでいましたが、道中、感動のあまり落涙してしまいました。


感動は

なまら、
かっけー!

って感じ。
もう、どの人物も格好いいんです!


そもそもの設立の背景。

ライト建築の意味と意義、それらがもたらしたもの。

シェフ村上の料理への情熱と後進指導の姿勢。

客室係としての目配り・気配り・心配り。

それらの「育てる」伝統の継承。


ほかにもモリモリ「落涙ポイント」はあるのですが、
まさか、これをこのタイミングで読んだことが、
Yそのものを変えてしまうなど、このときのYは思いもよらなかったのです。


現地に着いて、ビデオカメラで撮り始めました。
カメラのディスプレイを眺めながら、あれ? と思いました。

実はこの日のスタッフのみなさん、
Yが撮影してきた中でも、1位2位を争うほどの

接遇の達人ぞろい

お客さま役の人たちが繰り出してくる濃いキャラクターも、
これまで以上のクセの強さ。
困った人、というよりは「いるいる」「あるある」が強い感じ。

それを接客するみなさんは、粛々と、ていねいに接客していくのです。
そのレベルは実に「安定のクオリティ」。

素晴らしいものでした。

でも、なんです。

たまたま移動中に読んでいたマンガの影響なのか。

Yの中では、素晴らしさを感じる反面、

すごく物足りなさ

を感じました。

そのお店のスタッフとしては、実に素晴らしい。
安心してお買い物ができる。

「このお店で買ってよかった」

というレベルの接客ができる、というのは、
すごいことだと思うのです。

でも、なんです。

個人としての
印象が残らなかった。

正直、そう思った自分に驚きました。

で、次に気づきました。

例えばYは「盆踊りバレエ(比喩ですよ)」を習っています。

バレエもそうなんです。

おばちゃんヨチヨチバレリーナが先生に注意されるのは当然ですが、
すでに教師であるようなバレリーナ先生にも改善点はあるのです。

ピルエットという回転技があります。

片足のつま先を膝あたりにつけて、くるっと回転する技ですが、
初回では、まず回れません。

回れるようになると、
膝を開けだの、パッセ(膝とつま先)の位置を高く! だの注意を受けます。

で、それができるようになって、美しく1回転できるようになると、
今度は回転数を増やせ、と言われます。

どんどん、どんどん難しくなっていくのです。

で、テクニックがこなせるようになると、
「表現」について、徹底的にダメ出しがなされます。

できることが増えることで、楽になるはずですが、
どんどん厳しくなっていく。

でも、徹底的にそれらを磨き込んでいくことで、
「プリンシパル」「エトワール」と呼ばれる、
舞台中央で、花束を贈られる存在になれるわけですね。
(実際はもっと、もろもろあるのですが、おおざっぱには、そうです)

……例えが長くなりましたが、
最後にYの感想を伝えるまでの間に、そんなことを思っていました。

おもてなしに天井なし。

つまり、「芸術」と同じことなんです。

コールド(群舞)で満足するのも人生かもしれません。
でも、コールドであることをキープするのも日々の努力が必要です。

さらに、コールドからソリスト、プリンシパルというステップ。

このお店の
●●さんから
買えてよかった

そんなふうにお客さまに感じてもらえるスタッフになること。
お店の看板を背負いながら、個人としての価値を持つこと。
それがすべての販売接客をしている人たちの目標点なのかなあ、と感じました。

現在の場所で輝き続けるもヨシ。

「●●さん」という価値を保ちながら、
たくさんの場所の舞台を渡り歩くもヨシ。

そのお仕事は5分〜8分程度の邂逅でしかないのに、
無限の物語の一部なんだなあ、と思うと、
やっぱし感動しちゃうYなのでした。

みなさん、頑張ってくださいね!
応援してます!



posted by splanet at 11:42 | Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

ページトップへ