2017年08月10日

【開催報告】クリニカルアート(臨床美術)で脳を活性化!

こんにちは! 「中の人」Yです!

折しも札幌は国際芸術祭が開催中でございまして。

それに合わせたわけではないはずなのですが、
オープニング企画みたいなタイミングで、ココ、
S.PLOUNGEでもアートな企画がありましたよ〜。

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絵を描く楽しさ体験してね!

さて、
受講されたみなさんは、体験できたんでしょうか?

【受講前のキモチ】
私自身は絵が苦手です。
今回、基本を学んでみたいと思いました。
【受講後のキモチ】
絵を描くことによって臨床心理を学ぶことが出来まして良かったです。
脳が活性化し、楽しく感じられました。


【受講前のキモチ】
とても楽しみでした。
仕事に活用できたら嬉しい。
【受講後のキモチ】
仕事の後でしたが、つかれがフゥ〜と抜けた感じがして、
楽しかったです。
保育に活用できるように、少し取り入れていきたいです。
参考になりました!


【受講前のキモチ】
どんなことをするのかわかりませんが、楽しそうな予感がします。
とても楽しみです。ワクワク!!
【受講後のキモチ】
リンゴを感じながら楽しく描いているうちに、
ちゃんとりんごが出来上がるその過程が楽しかったです。
五感をフルに使うのが楽しかったです。


【受講前のキモチ】
わくわくしてます!
内容が未知数なので、しっかり学びます。
【受講後のキモチ】
すごく楽しかったです!
シーサーとか他の作品もやってみたいです。
色を使うのが苦手だと思ってましたが、
ちゃんと出来上がってホッとしました♪


【受講前のキモチ】
高校生以来のアートなのでドキドキしています。
アートで自分の脳がどう活性化するか楽しみです。
【受講後のキモチ】
リンゴを食べてリンゴを描くと思ってなかったので楽しかったです。
五感を刺激して感じたことを描いたのは初めての体験でした。

ですって。
では、当日の様子をお伝えしていきますね。

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大荷物でオモテヤ先生、登場。

当日モデルになったりんごちゃんたちは、
オモテヤ先生んちのそばの某スーパーで「収穫」されたもの。
大荷物の中に入ってます。

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りんごちゃんは参加者のみなさんへプレゼントされました〜。

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臨床美術では専用の「オイルパステル」を使います。
なんかフタを開けたらボロボロ、みたいに見えますが、
これにもちゃ〜んと意味があるんです。

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まずは自己紹介。
オモテヤ先生はさまざまな肩書をお持ちですが、
今日は「臨床美術士」として、いらっしゃいました。

実は「臨床美術」、
600ものプログラムから題材と技法を選択するんですって。
今回オモテヤ先生が選んでくださったのは、
いちばん人気の「りんごをオイルパステルで描く」でした。

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みなさんも自己紹介。

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オイルパステルのタッチに慣れるための練習です。
一般的なパステルよりも軽い描き味のようですよ。
優しい、というか。

おまちかね。

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モデルさん選びです。

同じ品種でも色や形は、さまざま。

この子! と思えるりんごを選びます。

で。

ここからが面白い。

クリニカルアートの、クリニカルアートたるゆえんです。

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さく。切ってみる。

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匂いを嗅いだり、食べてみたり。

「りんご」を五感で感じ取ります。

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Yもいただきました。
おいしゅうございました。

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オイルパステルが3色見えます。
これ、意味がある重要なポイントなんです。
Yも意味を伺って、びっくりしましたよ。

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ふう。思い通りにならなかったり。

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描きたいように、描けたかな?
視点を変えてチェックします。

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パステル以外のものも、使うんです。
これがまた、楽しくも悩ましい。

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出来上がったら、ホワイトボードに貼って。

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鑑賞会です。
これもクリニカルアート独自の流れ。

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みなさん、これまで自分の中にあった「絵を描く」ということの、
思い込みがパカーンと外れたようでした。

そして、りんごをオイルパステルで描く以外にも、

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立体物を作るプログラムも。

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これは、かぼちゃね。


Yも正直なところ、よくわかっていなかったのですが、
「クリニカルアート」と「アートセラピー」は全然別のもの、なんですって。

アートセラピーは、作品に用いた色や形から、
その人の状態を探り、改善に役立てるヒントをさぐるもの。

クリニカルアートは、アートという行為そのものが、
その人の五感を活性化させ、その人自身が癒されていく、
というものなんですって。

そして、いわゆる「うまい・へた」は、ないんです。

好きなように、臨床美術士のガイドに沿って、
「描くことを楽しむ」のがクリニカルアート。

ガイドのひとつに「見えないけれど、あるものを描く」というのがあって、
これって芸術の本質のひとつではないか、とYは感動しました。
NHK(Eテレ)の『日曜美術館』で取り上げられてても
ちっとも不思議ではない、美術の本質。

国際芸術祭もそうだけど、
芸術、という表現は、本来楽しかったり、
癒されていくプロセスのひとつ。

作者も鑑賞者も、ある種のワクワクに向かっていくことを言っていたはず。

でも「お絵描きは苦手」って思っちゃう人たちは、
成長のどこかの段階で、他者や、あるいは自発的に、
「自由にのびのびと自分が感じたまま表現すること」で、
傷ついた経験を持っているようなんです。

残念ですね。

オモテヤ先生のお話の中で
「右脳で描いた絵」と「左脳で描いた絵」の違いについての解説がありました。

私たち(というのは、いい歳をした大人と呼ばれる人たち)は、
どうしても見えないもの、例えば感情を描くときに
左脳で描くことが多くなります。

もちろん、決して悪いことではないのだけど、
それはどこかしら窮屈だったり、制限があるように見えてしまいます。

一方、右脳で描くことに慣れてくると、
どんどん自由になっていきます。
一見すると意味のないもの。
でもある種の感情が流れているものが見えてきます。

ただし、他者とのコミュニケーションは、すこぉし難しくなる。

興味深いです。

Yは、そのときそのときで右も左も活性化してるといいな、
と、なんとも欲張りなことを思いましたが、いはやは。

それにしても、大人ってフツーにしてると
「左脳優位」になっちゃうもんなんですね。

クリニカルアート、ほんのちょっとのことで、
楽しく脳を活性化できるんだなって、
参加者のみなさんの楽しそうな様子から、
大いに感じ取ることができましたよ!


詳細は未定ですが、
オモテヤ先生のクリニカルアートの講座は今後も開催します!

「次回は立体を作ってみたい!」という声もありましたね〜。

今回のレポートをお読みになって
「え〜、私もオイルパステルで描いてみた〜い!」と思われた方、
リクエストがありましたら、お知らせくださいね〜。

Yは次回、秋くらいに「さつまいもを描く」がやってみたいなあ。




posted by splanet at 15:35 | Comment(0) | 単発講座「S.PLOUNGE」
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