ビアガーデンに向けて
着々と青空・高温に
なってまいりました!
というわけで、どうも、まいど。Yでございます。
最近、Yの脳内カレンダーは、
大通のビアガーデンオープン
と、
村上隆昭先生の講座
がイコールになっておりまして。
S.PLANETイケメンファイルNo.1
来週の21日(金)は
アンガーマネジメント × 方眼ノートメソッド = 仕事力アップ
翌22日(土)は
即実践に繋がる 少人数で学ぶ! ビジネスリーダー育成研修
ですからね!
そうそう、金曜日のテーマについて、
村上先生のブログをご紹介しておきます。
S.PLOUNGEの講座タイトルにはバリっと「アンガーマネジメント」と入っていますが、
アンガーマネジメントは感情を整理する方法。
その方法をより方眼ノートメソッドでブラッシュアップしていく、
というように読み取れますな。
ので「アンガーマネジメントは弘絵さんのでおなかいっぱい」みたいな人も、
ぜひ、村上隆昭先生の「×方眼ノートメソッド」を学びにいらしてください!
詳細は、こちら!
8月のオモテヤ先生のクリニカルアート講座も開催決定です!
お申込みは、お早目に♪
8月はオモテヤ先生の講座のみですからね〜。
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さて。
ここからは告知とかじゃなくって、Yの茶飲み話でございます。
重要度レベル・ゼロです。
いえ、先日ね、バレエのお教室に行ったときのこと。
5月に開催された発表会の写真見本が届いておりまして、
みんながアルバムを開いてワイワイ楽しそうにしておりました。
※しゃしんはいめーじです。
20代〜60代(Yは40代後半。中間管理職ポジションです)の
「お姉さん」たちが、楽しそうに、あるいは恥じらいながら、
自分の出演した舞台の写真を指差しながらいろいろ申しておりました。
最初のうちは、まず自分を探します。
ギャー! 私のこの足の向き! なにこれ! いや〜ん♪ なんてね。
そのうち、微妙にふくれっつらな顔が増えてきます。
「なんかさー、Pちゃんばっかりだよね〜」
クラスには小さなころから本格的にバレエを習っていて、
もう、フツーにしていても「バレリーナ!」みたいなコもいます。
ここで登場するPちゃん(仮名)です。
上手ですから、振付もYを含む「その他大勢」とは違う、
難易度の高いもの、目立つ場所で踊ることになります、
「やっぱりさ、カメラマンさんも、わかってるんだよ」
「ホント、うちら、何? Pちゃんの引き立て役?」
懐かしいほど、みんな少女です。
やきもちガールが発生しはじめました。
「だってほら、私、これしか写ってない」
「私なんかこれ、ひどくない?」
おお、だんだん穏やかじゃなくなってきましたよ。
確かにPちゃんの写る写真と自分の写真を見比べると、
情けないほどポーズが違います。
アンドゥオールと呼ばれるバレエの重要な身体の使い方、
しなやかな身体の動き、美しい表情。
そう、Pちゃんって、お顔も実に美しいのです。
アルバムのページをめくっていくと、ふと、面白いことに気付きました。
Yの写真も、
ほかの人より多いのです。
( ゚д゚)
面白くないですか?
いや、Yはそれに気づいたとき、なんだか面白かったです。
ご想像のとおり、
Yはレンタル衣装のホックが止まらなくて、
みんなの笑いと協力を集めたメンバーです。
つまり、クラシックバレエの領域において、
ちっともフォトジェニックじゃない。
まず体型がアウトです。
バレリーナPちゃんが二人羽織で踊っているようなものです。
アンドゥオールも全然できてないし、
手首を折って踊るクセがあるので、腕が短く見えてしまうのです。
それでも写真は決して「失敗」ではありません。
そりゃデブだけど、なんかこう、悪くないのです。
他の人も気がつき始めました。
「あれ、Yちゃん、ここにもいる」
「わ、これ、Yちゃんのブロマイドみたい!」
「え、これもYちゃん、めっちゃ格好いいんだけど」
Pちゃんとはまた違う、へっぽこバレリーナが写っています。
……これ、実はYの目論見が当たった、ということなのです。
フフフ、しめしめ。
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Yは大人から始めたので、謙遜ではなく、
クラシックバレエは酔っ払いの盆踊りのような実力です。
先生にも「とんちんかんの代表」として、
いっつも、いっつも怒られます。
とはいえ「そう! Yさん! good!」と言われることもあるのです。
それは決まって、自覚もあるのですが、
「身体が歌っている」とき。
もっと言っちゃえば「笑顔全開」のときなのです。
長年お稽古をしている中で、「上手な人」のほかに
「上手に見える人」というのがいることに気づきました。
上手に見える人の踊りは、本人が実に楽しそうにしているのです。
顔がそうだし、呼吸がそう。
マナーなどでも「笑顔を形成する表情筋」について学びますが、
バレエも最終的には、まぶたを見開くことで、
身体全体を引き上げるのです(って、指導されました)。
顔の表情と全身の筋肉は、実は密接にリンクしているんですね。
Yはぶっちゃけもうおばちゃんだし、
大人から始めたし、デブなので、もう、顔で踊るしかなかったわけです。
その結果
「この人、楽しそう」→「なにか惹かれる」になったのだと思います。
実際、その「Yちゃん、アルバムにてんこもり」が発覚後、
みんなでよくよく検証してみると、
「その他大勢」組の中でも、多く写真に写っている人は、
ほぼ笑顔で踊っていました。
少なくとも無表情ではなかったのです。
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「ボキャブラリー」と言うと、
多くの人が「言語化」を想定するかと思います。
でも例えばクラシックバレエは、セリフが一切ありません。
踊りとマイムで物語を、セリフを、感情を伝えていく芸術です。
歩き方、つま先の差し出し方ひとつとっても、
楽しかったり、悲しかったり、怒っていたり、恋をしていたり、
実にさまざまな表情が付けられます。
マナー講座などで「立ち居振る舞い」について学びます。
それはつまり
「ことば以外のボキャブラリー」を増やすことに他ならないのだな、と、
Yはお稽古のときに、いつも思うのです。必死こいて、ね。
コミュニケーションスキルとしてのボキャブラリーの重要性が
あちらこちらで指摘されています。
言葉以外のボキャブラリー、あなたはどれくらい持っていますか?
たくさんあると、楽しいですよ。