(敬称は省略させていただきました)
僕……、
脳が充血して、
真っ赤だと思います。
前回、こんな名言が飛び出した日本通運の
「女性社員を部下に持つ管理者研修」。
今年も開催されました。
いい景色。
前回研修の、ものすごぉぉぉぉぉく濃密なレポは、こちら!
日本通運「女性社員を部下に持つ管理者研修」に、おじゃましました!
http://blog.s-planets.com/article/169480769.html
http://blog.s-planets.com/article/169480769.html
日本通運管理者研修)そして、戦慄の時間が流れていく。
http://blog.s-planets.com/article/170375266.html
http://blog.s-planets.com/article/170375266.html
日本通運管理者研修)クライシスだよ! おとっつぁん!
http://blog.s-planets.com/article/170377143.html
http://blog.s-planets.com/article/170377143.html
日本通運管理者研修)そして「自分」を見つめていく。
http://blog.s-planets.com/article/171773950.html
http://blog.s-planets.com/article/171773950.html
日本通運管理者研修)ざっくばらんに、まじめな話。
http://blog.s-planets.com/article/171777173.html
http://blog.s-planets.com/article/171777173.html
今回も2日間の、濃密な研修のスタートであります。
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Yがおじゃましたときは、
「ラポール」「ペーシング」「ストローク理論」等の解説が行われてました。
日本通運では、若手女性社員の研修も行なわれてますが、
同じ内容でも、「女の子がわかりやすい感じ」「おじさんがわかりやすい感じ」と、
アプローチを相手に合わせて変えている弘絵さんです。
うふふ。
お昼ごはんのあと、空調の影響もあって、ちょっと眠たそうなみなさんです。
油断大敵・おでんたいやき、です。
スマイル!
スマイル!
スマイル!!!
というわけで、みなさんの眠気もふっとびました。
Yの取材メモには「あせふき」と書いてあります。
このあと、S.PLANETの美人刺客ファイル02・めぐみさん登場。
容赦ないワークが続きます。
容赦ないっていっても、本来は人とのつながりの中で、当たり前にできる、
とされていることをやるだけなんです。
「ありがとう」って感謝の気持ちを伝える。
「素敵だね」ってほめる。
「大変だったでしょ? 助かったよ」とねぎらう。
これが、できない!
不思議でしょう? みんな「オトナ」で「そこそこえらいひと」なのに。
これは、「オトナ」で「そこそこえらいひと」だから。
忙しさや「企業風土」に沿って生きることで、
「感情とことばの筋肉」が、ガチガチになっている、ということなんです。
そして翌日のワークに備え、
「女性脳ならでは」の反応について、弘絵さんから解説が入ります。
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Yの取材メモには、こう書かれております。
ワーク前に、みんなためいき。
前回受講者に「しんどいぞ〜」と言われて来たという参加者のかたも。
NLPコーチング講座受講生で構成されている、
「劇団S.PLANET」の女優のみなさんによる、
「女性社員のお悩みを聴く」ワークを、午前中みっちり行いました。
女優さんは、脚本も考えて来ておりまして、
現役のOLならではのお悩みなんかを、バシバシぶつけてきます。
参加者の中には、この脚本がリアルに業務とリンクしたかたもいらしたようで、
「いや〜、参考になりました。うちだけの話じゃないんですね」と。
Yはお昼でオフィスに戻りましたが、
午後からは「まじめな話を、気軽に語り合う」オフサイトミーティング。
「女性部下を持つお悩みあるある」で盛り上がったようです。
その場には劇団S.PLANETを除く女優5名も参加したそうで、
女優たちの率直な意見に、
参加者のみなさんは「おおおお〜」とどよめいていたんですって。
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参加者のみなさんの受講の感想をうかがうと、
「想像してたより、かなりしんどかったけど、新鮮で面白かった」
というものが圧倒的!
やはり「座学一辺倒」ではなく「体感重視」なところが新鮮だったようですよ。
研修には、みなさんの上司の方も見学に来られたり、
日本通運は社員教育に熱心というか、
先進的だなあ、改革に本気だなあ、と感じたYでございます。
1年2年でガラリと変わるということはなく、
「10年やって、変化の兆し」という、地道なプロセスです。
それでも、果敢に、コツコツとチャレンジしていく姿勢に、頭が下がる思いです。
印象的だったのが「うちの企業風土は」という言葉。
大企業で歴史がある、いわゆる「男社会」の企業。
この研修を受講されたみなさんから、
新しい風土が生まれるんだなあ、と思うと、ワクワクせずにはいられないのです。
「ぜひ、うちの会社でも」とお考えの企業・組織のみなさま。
お気軽にお問合せくださいませ。