「ぎっくり腰」は、
やがて「ぎっくり尻」そして「ぎっくり股関節」になりつつある、
「中の人」Yです。
不調はおおむね、やがて楽になるという確信があるので、付き合っていられます。
いーたーいー。
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さて!
先週11月4日(金)開催のS.PLOUNGEは、満を持して登場の、
敏腕弁理士・しんご先生の講座でしたよ〜。
↑
びんわんべんりし。
毎度おなじみ、受講者のみなさんの声です。
みなさま、ご協力ありがとうございます。
【受講前のキモチ】
あまりなじみのない内容だったので興味はありましたが、
理解が追いつくか不安でもありました。
↓
【受講後のキモチ】
とても分かりやすく、笑って学ぶことができました。
【受講前のキモチ】
自分とは関係のない分野かと思いましたが、
知らない世界の話を聞いてみたくて受講しました。
↓
【受講後のキモチ】
ブランド創りについては自分が起業してなくても
自分自身のブランディングにも役立ちそうだし、
顧客側に対して「五感」を使った商品創り・サービスができるんだと驚きました。
【受講前のキモチ】
知的財産権という言葉を初めて聞いたので、
「???」ばっかりです。
↓
【受講後のキモチ】
身近な例をたくさん出して頂いたので、とてもわかりやすかった。
「権利」の重要さを知れたし、
普段何気なく使っているもの見てるものの見方が変わりました。
【受講前のキモチ】
知的財産権って?? 何なのか知りたい。
↓
【受講後のキモチ】
●財産権は形だけでないことを知った。
●売れるモノのブランディングのしくみを知ることができたので、仕事に役立ちそう。
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というわけで、講座レポです。
と、ここで「前説」ならぬ「前手品」。
しんご先生の事務所のTクンがカードマジックで場を温めます。
やんや〜。やんや〜。
いやもうビックリです。
あ、そうそう。
コミュニケーションと手品という、オリジナリティあふれる講座が、
今後(来年)のS.PLOUNGEで予定されておりますよ〜。
詳細は未定ですが、ご興味のある方、ちぇけらっておいてくださいね。
さ、敏腕弁理士登場。
プロジェクター導入、2連チャンです。
オフィスに準備はしておりませんで、講師の先生のお持ち込みでございます。
熱い講師が勢ぞろいのS.PLOUNGEで、ございます。
ブランドって、何だろう?
というお話し。さまざまな角度から解説していただきながら、
みんなで一緒に考えてみます。
どんな風に見えるかな?
あ、あれ???
みなさん、前のめり。
そもそも「ブランド」って、
牛を識別するために焼き印をつけたことが起源なんですって。
一瞬、「cow brand」を思い出しましたが、これはまた、別のお話し。
牛の取引以外にもさまざまな商業取引が行われている現在では、
「商標」「トレードマーク」「のれん」なんてのも、「ブランド」とイコールです。
つまり「目印」「記憶」「他社への伝達内容」という意味を持っています。
例えば、某ルイ・●ィトンってブランドがありますよね。
みなさんは、どういうイメージをお持ちですか?
だいたいが、こう、
「高級」とか「歴史ある」とか「フランスの」「素晴らしい技術」「伝統」
みたいなイメージを喚起させますよね。一般的には。
で、このイメージ、いいじゃん! とお気軽・お手軽に考えちゃった、
とある国の養鶏業者さんが、自分の鶏ちゃんをブランディングしようとして、やっちゃった。
ルイ・●ィトン鶏
おいしそうですけど、若干お肉が硬そうですよね。
でも、こう、シュッとしたいでだちの鶏を想像しなくもない。
でもこれ、当然、許されません。
裁判になって、敗訴になっているそうです。
というより、ホントにこんな命名しちゃったってのが、面白いですね。
このお話しは某ブランドにとって、結果はよいものでしたが、
そうならなかったものも数多くあります。
ものすごく有名過ぎて、普通名詞化しちゃった、という例。
また、この手の話は名称やロゴマークデザインがわかりやすい例として挙げられますが、
某炭酸飲料の峰不二子ちゃんみたいなボトルデザイン、これも「知的財産権」で護られてます。
という基礎知識から、
最近多くある「コラボ(コラボレーション)」が生み出す「ブランディング」や、
ブランディングすることで、どのような層に、どう訴えていくのか、ですとか、
いやもう、てんこもりわっしょいなお話し。
特に素晴らしい実例。
画像、勝手にお借りしちゃいました……。
(こういうのも、知的財産権の侵害に当たることがあるので注意してくださいね)
S.PLANET周辺でファンが多い、(株)i.d.oの製品。
札幌を拠点に世界に展開されている革製品ブランドです。
「札幌スタイル」の認証製品としても、おなじみですね。
こちらを実例に、ブランディングを学びます。
で、「知的財産権」のまとめとして、
敏腕弁理士しんご先生が護った、さまざまな「ブランド」をご紹介。
こればっかりは、おとなのじじょうで、お伝えできませんが、
いやもう、エキサイティング! でした。
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実は、Y。
ブランドには至っていませんが
「レーベル」を持って活動するクリエイターのはしくれです。
今年、ついに創作物による収入(全体で10,000円でおつりくらいですトホホ)
が発生しましたので、セミプロと自負しております。
ですので、本当にこの講座を楽しみにしておりまして。
いや、深い。
自分の生み出したものが、人の手に渡っていくとき、
何が起こるのか、どういう波が起こるのか、というお話し。
アンケートにも、チラチラ見えましたが、
ぜひシリーズ化して、セルフブランディングのステップを、
法律のお話しなどを交えながら学べたらなぁ、と、個人的に思うのであります。
生み出さない人も「いつの間にか骨折」ならぬ
「いつの間にか侵害」をしている可能性もありますのでね、
もし次回開催されましたら、ぜひ受講をおススメします!