2016年06月07日

【開催報告】「怒り」のエネルギーをプラスに変える! アンガーマネジメント講座

こんちは! 今日も元気に「中の人」Yです!

先日、6月2日(木)のS.PLOUNGEは、福岡からスペシャルゲストをお迎えしての!

激おこプンプン講座!

ではなく、「おこ」をマネジメントする、という講座が開催されましたよ。

講師の方は、この方!

村上隆昭.png

村上経営研究所の、村上隆昭先生です!

■村上経営研究所ホームページ


KIMG0933.JPG

講座の準備は、着々と進み、

KIMG0934.JPG

おやつもバッチリ!
これで、お腹が空いても怒り出すことは(多分)ありません。
村上先生のおみやげは「福岡空港の売店のおばちゃんに大プッシュされた」
もつなべ風味のおせんべい。
いや、おばちゃん、確かでした。焼酎に合いそうです。

おとなりは北海道代表! ロイズコンフェクトの抹茶のチョコです。
口中、抹茶になります。ウマウマです!

と、講座開始直前、村上先生の「首回り〜胸元」が、何やらにぎやかに。
ちょっとした教祖とか、こう、不思議な印象です。

「それは何ですか?」とお尋ねすると、首から外して見せてくださいました。

KIMG0935.JPG

……か、かわいい缶バッジの数々。

「村上先生、これは、このポエムでメルヘンなアクセサリーは……?」

実はこのずらりと並んだ缶バッジ、ものすごい意味を持つバッジだったのです。
これらはそれぞれ、アンガーマネジメント教会が認定する資格を有している、というしるし。
ずらーりです。
村上先生、九州支部の支部長でもいらっしゃいます。

■日本アンガーマネジメント協会ホームページ
https://www.angermanagement.co.jp/

■村上隆昭さんのプロフィール


「アンガーマネジメント」という名前。みなさまご存じでした?

KIMG0943.JPG

Yの原則は「勉強不足」ですから、ええ、S.PLOUNGEの企画会議で、
「あ、村上さんに来てもらっちゃお♩」と弘絵さんが言い出した際に知った次第です。

もともとはアメリカで1970年代頃に導入された心理教育で、
日本では2011年にアンガーマネジメント協会が発足した、という、
意外にもちょっとゆっくりした導入だったようです。
ですが、ものすごい勢いで広がりつつあります。
それだけ「キレる」人たちが増加した、ということかもしれません。

本場アメリカでは、
司法においては「アンガーマネジメントを受講すること」という判決があったり、
アメリカンフットボールの選手は受講を義務づけられていたり!

有名な実践者としては、
歌手のジャスティン・ビーバーくんが「いらいらして生卵投げつけちゃった事件」で、
司法から「あんたアンガーマネジメント受講しなさいね」と命じられたり、
俳優のチャーリー・シーン(検索したら「バイオレンスキング」って出てきた……)が、
なんと『アンガーマネジメント』というドラマで主演しているんですって!
しかもセラピスト役。

また日本ではサッカー元日本代表の前園真聖さんも受講され、
ファシリテーター資格までお持ちなんですって!
そういえばテレビで拝見しても、ちょっとキャラクターが変わったかも、
ゆったりした印象になったかもしれません。

受講対象者は「どんな人も」。

あからさまに、いつもぷんすかしている人はもちろんのこと、
一見すると「この人に『怒り』なんて感情がはたしてあるのかしらん?」
みたいな人もオススメです。

ただね。村上先生曰く、
「この人、受けたほうがいいなーって人は、受けない人が多いですね〜」
ですって!

KIMG0941.JPG

なので「受けたほうがよさそうな人」のそばにいつもいなくてはならない人、
というタイプは受講必須かもしれません。

で、必ずしも「怒らなくなる」ということでもないのだそうです。

怒らなくていいときに、怒らないという判断ができ、
怒るべきときに、怒る、という行動ができるようになる、とYはふむふむ思いました。

また年齢的には、大人はもちろんのこと、
幼稚園の年長さんくらいから受講しても理解できるのだそうです。
アンガーマネジメント協会の認定資格として「キッズインストラクター」というのがあり、
集団生活が始まる頃から、その世代に合わせて学んでいけるのだそう。


「3つの暗号」や「怒りの温度測定」、「べき」など、
さまざまな「思考のツール」をご紹介いただき、さあ、みんなで実践です。

KIMG0952.JPG

この日、受講された方は経営者や
いわゆる「組織のリーダー」がけっこういらっしゃいました。


KIMG0956.JPG

ふむふむしながら、
「うちの会社で使えそう!」なんて声が、あちこちから。

KIMG0957.JPG

あるある〜。

えー「べき」が、みんなでこんなに差があるなんて……。

そしてこの人!

KIMG0960.JPG

飛び入りで、ワークにワクワク参加です。
うちの弘絵ちゃ〜ん。NLPコーチングのスペシャリスト。

そう。
村上先生と弘絵さんが、わいわいとお話しされていましたが、
NLPコーチングとアンガーマネジメントというのは、とても親和性が高いようです。

今回の受講者の中には
S.PLANETのNLPコーチング講座の「上級」の受講生もいらっしゃいましたが、
弘絵姐さん、黙っちゃいません。

「ほらほらほら〜、上級の人ぉ〜、これ、やったよぉ〜???」

アンガー発揮です(うそ)。

アンガーマネジメントだけを勉強してファシリテーターになるよりも、
NLPコーチングを学んだうえで、アンガーマネジメントを学ぶと、
より深くお互いを掘り下げられ、
また講座などで伝えるときに、より深く伝えられるんですって。

村上先生も、アンガーマネジメント「も」専門家で、
他にもさまざまな「思考のツール」を、たくさんお持ちの方です。

例えば「アンガーログ」というツール。
怒りを記録することで、パターンが見えてくる、というもの。
パターンが見えちゃえば、対処方法を導く近道ができますものね。

これについても、村上さんの「ドラえもんのポケット」的思考のツールの中から、
効果的な「記録方法」を教えていただきましたよ。
ツールのレイアウトや、その大きさにも、ちゃ〜んと意味があるのです!
面白〜い♩


長くなってしまったので、もう1つ記事を起こすことにします。
よろしくお付き合いくださいね!

「アンガーマネジメント講座」は、
もしかすると、カタチを変えて今後もお届けするかもしれません。

また、特に組織活性化をご検討の企業様などは、
S.PLANETの人財育成や組織活性化などにプラスして、
「アンガーマネジメント」をオススメします!

Y個人は、まずは管理職教育に、次に新人教育に、
いやもう、組織全体の各階層で、
それらに合ったアンガーマネジメント教育を導入されることを強くオススメします!

お気軽にお問合せください。

■S.PLANETホームページ
posted by splanet at 11:28 | Comment(2) | 単発講座「S.PLOUNGE」開催報告
この記事へのコメント
このお勉強のおかげで、いつもなら「プンプン」するところを「プン」でおさめることができました(笑)
私の無意識の「べき」もことあるごとに自覚。
あなたの「べき」と私の「べき」は違うのよ〜♪
だからバランス良く仕事が回っているのよね!
なんだかとっても良い人になってきました〜(^^)

Posted by ヒロ at 2016年06月08日 19:10
ヒロさん

コメントありがとうございます!
さっそく研修の成果を発揮しまくり!ですね!
素晴らしいです。

自分のコントロールが上手にできるようになると、
周りががらりと変わるような、そんな印象さえあります。
ちょっとのコツを、ちょちょいのちょいってしてるだけなのにね。
Posted by 「中の人」Y at 2016年06月09日 21:42
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

ページトップへ