にん。
お菓子です。
ハッピーターンには、魔法の粉がかかっていますよ(定説)。
さ、ここらで一服。
いえ、これも研修です。お菓子の食べ方研修、では、ありませんよ。
S.PLANETでは経営者向けに「オフサイトミーティング」を開催していますが、
それをこの場でも行ってみます。
まじめな話を、ざっくばらんに。気楽に、まじめな話をする場所、です。
若手女性社員研修の際には「ジブンガタリ(自分語り)」をテーマにしてみましたが、
こういうの、みなさん、抵抗ありません?
ですが、「語る」と「聞く」のクセづけが上手にできると、
相手とのコミュニケーションはもちろんのこと、「自分のなか」の整理もできるのです。
この日のテーマは「女性部下に対して想うこと」。
参加者Mさんの
「どうして女性は、あんなに空調に対してムキになるのかな」からスタートし、
さまざまな「女性部下あるある」が出てきます。
よく聞く(?)女性は怖い、という感想も。
「仲良しグループを作っちゃうのが難しい」
「日によって感情の波があって、それに振り回されてしまう」
なんて意見が「そうそう」という合いの手とともに飛び出します。
そして印象的だったのが
「優秀な女性社員に活躍の場と、相応の待遇を与えたいけど、与えられないジレンマ」。
みなさん、ちゃんと部下を見ているし、信頼できる仲間だと思っているのですね。
でも、特に大きな組織は、カチっとしたルールがあって、
女性のライフサイクルや「心と身体の大自然」にそった人事は厳しいもの。
どれほど優秀な女性社員でも、
「女であることをあきらめる」もしくは「仕事をあきらめる」という板挟みで苦しんでみたり、
その直属の上司しかり。
これが「男性社会の弊害」というものなのかな? と、
あまりにもフリーダムに生きているYは考えてしまいました。
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ちなみに「空調問題」ですが、Yも空調問題で暴れたことがあるひとりです。
なぜか社会人の前半「エアコンの真下」にいることが多く、うれしいこともあったけど、
度が過ぎて病院通いをする羽目になったことがあるのです。
低体温になり、婦人科系の疾患で悩み、一時は病院で漢方薬を処方してもらっていました。
気にしない女性も多くいますが、
もしかすると「彼女」は「不妊治療をがんばっている人」かもしれません。
Yもほんの少しだけ不妊治療を経験しましたが、基礎体温や月経の波のようなものに、
本当に一喜一憂してしまうのです。
高度な治療を受けている人なら、なおさらのこと。
プライベートなことなので公表していない人も多いかもしれませんが、
高度な不妊治療は1か月で軽くその月のお給料が飛んでいくこともあるのです。
不妊治療以外にも、婦人科の疾患に「冷え」は本当に大敵なのです。
「真夏のひざ掛けぐるぐる巻き」は、コスプレではありません。
どうか、こまめな席替えや、エアコンの通風口に取り付けるオプションなどで対応してあげてください。
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またもや濃い1日でした……。
参加者のみなさんからは
「最初に思っていたのと全然違ったけれど、本当に得られるものが大きい研修だった」等の
感想をいただいているようです。
企業研修というのは、一方的に教えられるのが常です。
参加者も、テキストに載ったことばの羅列をレポートに転記すればおしまい、
そう思っているかたも多いかもしれません。
でも弘絵さんは、容赦しません。
一方的に熱いわけでもなくて、
参加者全員を「つかむ」のがものすごく速く、かつ的確なんですね。
職場で受けた研修が面白すぎて、
NLPコーチング講座に参加されるようになったかたも多くいらっしゃいます。
望年会のとき、そんな受講生のみなさんといろいろお話ししましたが、
やはりみなさん、コーチング講座で学んだことを、職場に持ち帰り、実践されている、
とのこと。
そして職場のコミュニケーションに活用されています。
いかがでしょう?
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