2015年12月17日

日本通運「女性社員を部下に持つ管理者研修」に、おじゃましました!

Yでございます。

先日のこと。
日本通運株式会社札幌支店で開催された管理者研修におじゃましました。
「女性社員を部下に持つ管理者研修」と題されたこの研修。

……ものすごかったです。

……ホント、すごかったんです。

……マジ、ヤバイっす。

とても素晴らしい研修でした!

 
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日本通運札幌支店では、
10月に若手(入社1〜2年目)女性社員の研修も開催されていました。

 
■日本通運では、ステキな女性になる研修を!
http://blog.s-planets.com/article/166100429.html

 
■日本通運で、愛あるコミュニケーションを学ぶ!
http://blog.s-planets.com/article/166107606.html

 
このときも、素晴らしい研修だなーと思って眺めていましたが、
今回の「女性社員を部下に持つ管理者研修」、
ほんっとに! ハンパない研修だったんです!

いわゆる「本質的」かつ「使える」研修です。

でも、みなさん。Yだけでしょうか?

このタイトルだけ見ると、
何だか「セクハラって言われないためのコツ教えます」みたいに感じませんか?

もちろん違います。

ピンと来なかったので、インターネットで検索してみました。

どうやら、ここ、本当に最近、
大手企業を始めとして導入されつつある研修のようです。
女性社員の活躍の場を、より広げる、とか、
女性ならではのライフサイクルを考慮しつつ、能力を発揮させる、とか。

そもそも、女性の脳と男性の脳って、違うんですって。
というお話しから研修スタート。

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「脳梁」という部分が、男性に比べて女性は太く、
そのため、女性は男性以上の「情報」を自然に得てしまう、のだそう!
情報というのは、つまり、五感や「第六感」と言われるものですね。

女性は「言うとスッキリする」とよく言いますが(実はYは「言う」が苦手です)、
これも脳梁の太さから来るもの。
女性は「感情と並行して言葉で表現することが男性よりもカンタンにできてしまう」わけです。
また心理学的な考え方に「男性性」「女性性」というのがあるんですって。
実はY、この考え方に最近、とても興味があります。

例えば、
あなたが男性でも女性でも、「男性性」と「女性性」を持ち合わせています。
言い方を変えるなら「おとこっぽいとこ」「おんなっぽいとこ」とでも言うのでしょうか。

男性性のよいところは「統率力」など。右肩上がり、ひっぱっていく、進む、実行する、護る、みたいな。
でも悪い方に転じてしまうと「支配的」「暴力的」みたいなことになります。
男性性のこじらせの典型が「戦争」とも言われています。

女性性のよいところは「育む」など。ふんわり、まろやか、優しい、循環、共感、みたいな。
これが悪い方に転じると「依存」として現れるんですって。
女性に向けられることばに「泣けば済むと思いやがって」ってありますよね。
このあたりは、とても深いのですが、さらっと言うと、こんな感じ。

これは組織にも言えることで、
組織の「男性性」「女性性」のバランスが不均衡になると、
「成長し続けなければいけない」「誰かを蹴落とさなければ生き残れない」等、
働く人にとっては居心地の悪い、働いていても、頑張っても楽しくない組織になってしまいます。

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従業員満足が得られない会社は、実力のある人ほど抜けてしまい、
人員構成のバランスも崩れますし、従業員が満足できないわけですから、
当然、顧客満足を「永続的に」行うことが難しくなります。
そして、経営面でそのアンバランスが影響し、成長するどころか、
組織の維持そのものが難しくなっちゃう、ってわけなんですね。

組織の「男性性」「女性性」のバランスをとるためには、
まずはそこに集う個人から、ということで、
1日目は、参加してくださったジェントルマンのみなさんに、
「いかにあなたと女性社員との間に、深い溝があるか」を体感していただきました。

これがね。

ほんとう〜に、ほんとう〜に、怖かった面白かったのです。

つづく。
posted by splanet at 16:46 | Comment(0) | S.PLANETのご紹介-企業向け-
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