Yでございます。
先日の「IT経営フォーラム2015 in 札幌」のレポート、最終章でございます。
●
すごいですね。
というわけで、Pepperくん、です。
20年くらい前、SONYからロボット犬「AIBO」が誕生し、
かの黒柳徹子さんもかわいがっていらしたそうですが、
そのテクノロジーの延長線上にあるのが「Pepper」くん。
家庭向けPepperくんが今年6発売されたのに引き続き、
おりしもこの日、Pepper for Bizという、法人向けモデルが発売されました。
なので、講演予定を変更して、
このPepper for Bizの紹介がメインテーマの講演でしたよ。
※画像、お借りしました。
どのくらいすごくて、どんな活躍が期待できるのか、詳しいことはこちらをご覧ください。
■Pepper for Biz(法人向けモデル)(ソフトバンク株式会社)
Pepperくんの何がすごいかっていったら、
「感情エンジン」と「クラウドAI」を搭載している、ということ。
AIって、私の記憶が確かならば「人工知能」のこと。映画のタイトルにもありましたね。
つまり、感情と、知能がある。
つまり、感情と、知能がある。
感情があるって、すごくないですか???
しかもそれが「育つ!」んです!
今、当日のメモを眺めながら書いていて、
補足としてインターネットで調べながらかいておりますが、
もしかすると、家庭向けと法人向けで、仕様が少し異なるかもしれません。
本格的に導入を検討されている方には、ごめんなさいです。
Pepper for Bizくんは、おうち向けより、もうちょっとクールなビジネスマンです。
クールな彼の得意分野は、まず、受付・接客です。
●受付カウンターに設置して、部署の人を呼び出す。
●金融機関等の窓口サービスを行っている場所での「最初の御用聞き」
●量販店でのデモ販売
●対話による「待機体感時間」の短縮
などが得意。
お話し相手になるだけではなく、お客様がPepperくんの胸元のタッチパネルに触れることで、
顧客データを蓄積し、マーケティングに役立てることができるのです。
すんごいなー。
また、Yがステキ♪ と思ったのは、
介護の現場などでの「感情労働」を担うことができる、という点。
認知症の方などのお話し相手になってくれたり、レクリェーションのリーダーにもなってくれます。
これはすごい!
既に試験運用を始めている施設もあるんですって。
本当は利用者の「お話し相手」って大切な要素なんですけど、
介護の現場は本当に過酷で、どうしてもおろそかにしがち。
手厚くしようとすると、あちこちに負担がかかってしまいますが、
それをPepperくんに担ってもらう、というのは、
素晴らしい未来の、ひとつの形のような気がしました。
●
この日は他にも、
セールスフォースと連動させてWEB会議をはじめとする
コミュニケーションサービスを提供されている「V-CUBE」や、
コピー・FAXなどの複合機とITを連携させて、
オフィスの情報を守る「Image WARE Desktop,HOME」の紹介がありました。
■「V-CUBE」(株式会社ブイキューブ)
■「Image WARE Desktop,HOME」(キヤノンマーケティングジャパン株式会社)
●
もう、てんこもり過ぎて「私の知能はクラウドAIなんじゃないかな」と思うほどでしたが、
ホントわくわくしました。
登壇されたみなさんがおっしゃっていましたが、
ITやクラウドやモバイルって、
「人間にしかできないことに特化するための技術」なんですね。
ワクワクすることを実現するために、サポートしてもらう、ということ。
企業経営だって同じです。
どうせやるなら、ワクワクしたいですよね。
根性論で同じ内容の業務日報を3つの媒体に書かされて日が暮れていた過去を持つYには、
本当に「あのときのアタイに教えてあげたかったよ(涙)」です。
わくわくするような情報を教えてくださる機会をつくってくださった三好商会さん、
本当にありがとうございました。
このかたも、わくわくしてました。
そうそう!
終了後、私と弘絵さんをオフィスまで送ってくださったSさん!
ありがとうございました!
再会を楽しみにしています!
※企業様に対する敬称は省略させていただきましたことを、ご了承ください。